• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    最新の投稿
    2025年04月21日
    初夏の群馬
    2025年04月19日
    神戸空港国際化に思う
    月別の投稿
    2025年4月
    « 3月    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2012年09月27日

    ハーフセルフ~ガソリンスタンドにて~

    新潟空港近くでレンタカーのガソリンを満タンにしようと、ガソリンスタンドに立ち寄りました。

    そこに、「ハーフセルフ」の文字が・・・。
    ガソリンスタンドはフルサービス(従来のような人がガソリンを入れ、窓ふきや車内のゴミを回収してくれる)とセルフ(自分でガソリンを入れる)のガソリン代が安い2タイプのサービスがあり、圧倒的に後者の勢いが強くなってきています。
    全国でガソリンスタンドの廃業もかなりのペースで進んでいます。

    そんな中、今日体験したハーフセルフなるものは、スタンドの人がガソリンを入れてくれますが窓ふきや車内ゴミ回収サービスがない分、ガソリン代がフルサービスよりは安いけれども、セルフよりも高いというものでした。

    そのスタンドが私以外の車も結構停まっていたこともあり、サービスが認知されニーズがあるのでしょう。

    旅館においても、安売り命のハゲタカ旅館と従来通りのきちんとした旅館の間に、「ハーフ」(中間)の立ち位置があってもよいのでは?とスタンドで考えていました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月26日

    カタチよりもココロ!

    先週も新潟に来ていましたが、先週と比べかなり涼しくなっていました。

    伺っていた旅館様で新入社員の教育の話に。

    女将さん曰く、「ホテル学校卒業といっても、できるのは無駄にキレイなお辞儀で、それよりもお客様の心を感じることのできる人を求めているのですが・・・」と嘆いておられました。

    カタチも大事ですが、それよりもココロの重要性がホテルより旅館の方が求められるのでしょう。

    「皆さん、どうされてます?」とのご質問に

    「皆さん、同じ苦労をされてますよ!」と力強く回答した次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月25日

    求む!若旦那&若女将

    「誰か良い人(息子or娘の相方)いませんかね~?」と旅館オーナーの方から最近聞かれる機会が多くなってきています。

    旅館の次の代を担う人にも、晩婚化の波が押し寄せてきているのでしょうか?

    結婚していない人は周りに多くいますが、旅館の若旦那or若女将としてご紹介できるかどうかは話が別次元です。
    (そもそも、その旅館とあうあわないがあるでしょうから・・・)

    「我こそは!」と立候補されたい方は是非ご一報くださいませ。
    良いご縁になるかどうかはわかりかねますが、候補先はたくさんございますので・・・。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月24日

    日本地図に都道府県を落とし込めるか?

    とある地域の旅館様に伺っていました。

    こちらの旅館様の入社試験の話になりまして、「今年は日本地図に都道府県を落とし込めるか?」という試験にされたそうです。

    結果は、「笑いをとる為の試験じゃないよ!」と突っ込みたくなる散々な内容だっとか。
    そんな県名、始めて聞いたわ!みたいものがゴロゴロ出てきたそうです。

    いったい学校教育で何を教えているのでしょうね?という話にもなりましたが、常識がどんどんおかしくなってきていることを肌身に感じられるそうです。

    色々とそういった話がでる中で、来年は果物の漢字を書かせたり、読めるかどうかをチェックしてみては?という案件が出ましたが、「果物の漢字なんか出題したら、ほとんど書けないだろう!?」と。。。

    旅行に関わる人の地理知識や社会常識のレベル向上に、“何をすればよいのか”というテーマに対し、回答なきままお開きになった次第です。。。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月23日

    「値段が高い=売れない!」ではない!

    職業柄、ほぼ毎日和食尽くしの生活なので、たまの休みには洋食が食べたく、イタリア料理のお店のランチに行ってきました。

    タベログで見つけての訪問でした。

    ※コチラのお店です。

    ランチが1,600円とのことで、いくら休日だからといって空いているだろ~と思って予約をせずに11:30頃店に到着しましたが、その段階で残り2席しかありませんでした。

    11:00ランチスタートだったようですが、その時点で大変な混雑ぶり。

    関西の、しかも神戸のランチの値段は1000円も払えば十分な量&クオリティーがあります。

    通常のランチ料金のほぼ2倍近い値段でしたが、味&量も申し分なく、これならお客さん入るわな~と。

    「値段が高い=売れない!」ではない!と、マルゲリータと牛ほほ肉のラグーパスタを食べながら実感していました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月22日

    旅+温泉の記事に思う

    神戸もようやく秋らしい気候になってきました。

    我が家で日経新聞を購読しているのですが、土曜日の日経プラスという紙面に温泉と旅をテーマにした記事が掲載されています。

    その記事に本日、花兆庵さんが掲載されました!

     ※詳細はコチラへ。

    温泉エッセイリストの山崎まゆみさんの編集記事ですが、さすがプロ!
    花兆庵さんの特徴がよく出ています。

    こういうクオリティ高い特集は、旅と温泉を活性化させる為にも今後とも続いていってもらいたいものです。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月21日

    グーグルアップスセミナーに出席しました。

    いつも、通勤ラッシュ時間帯前に神戸を離れて旅立つのですが、今日は久々に通勤ラッシュの電車に乗り、大阪へ。
    色々と楽しい打ち合わせの後、グーグルアップスのセミナーに出席してきました。

    さすが、お金かかってるな~というデザイン。
    グーグル

    システムの力で業務推進をスムーズに!というコンセプトでしたが、前提がインターネットの世界で繋がっていることと、一定以上のコンピュータリテラシーが求められます。
    ただ、既に多くの企業が先行でアップスを使っておられ、所詮システムの話ですが、使いこなすか否で業績が変わってくるだろうな~と思った次第です。

    旅館のシステムもイケテナイものが多いので、グーグルが作ってくれないかな~とも思ったりしましたが・・・。

    システムの力でハタラキカタが変わってきている様子の一端を見れ、勉強になりました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月20日

    “商品”の値段は販売ルートによって違う!

    2泊3日の新潟~群馬ロードの3日目。
    ロード初日の暑さから比べれば、随分と過ごしやすい1日でした。

    伺っていた旅館様では、公式HP&直経由のお客様が増大し「よかったですね~」と。
    ただ、一部のお客様の中に「なんでじゃ○んの方が同じ宿泊プランで料金が高いんだ!」と
    いう電話もあるそうです。

    当然、「手数料を徴収される分をお客様に還元しているんです!」という回答になるのですが、
    少し冷静に世の中の商品を見てみると、販売ルートによって値段が違うということは、もはや
    当たり前の世界です。

    例えば、グリ○のアーモンドチョコレートをコンビニで買うのと、安売りドラックストアで買うのでは料金が
    違ってきます。ただ、そうかといってそれぞれで販売しているアーモンドチョコレートが“違う”などということは
    ありえません。

    旅館の宿泊プランも「商品」なわけですから、それを“どういった販路で”דいくらで売るか”は、
    宿側の販売戦略を踏まえ、価格決定権は宿側にあります。
     ※一部悪徳AGTが、宿の卸値に不当にプラス料金を上乗せし販売している事実がありますが・・・。

    ユーザー側(消費者側)は、それぞれの販売経路によって付けられたベネフィット(利点)を
    考慮し、商品を購入するわけです。
    つまり、商品の値段は「変動する」のが当たり前の世の中になっているのです。

    商品を選ぶのは100%お客様の自由ですが、それは“お客様が料金を決める自由がある”ということではなく、
    商品を提供する側が決めた値段に対して、“「選ぶ」&「選ばない」を選択できる自由”であることが、
    もっと世間一般に広まれば良いですね。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月19日

    客層混在の難しさ

    学生団体&AGT&ネット&直のお客様で9月の平日、
    さらに水曜日なのに混雑している旅館様で会議→そのまま宿泊という1日でした。

    たまたま学生団体と大浴場で鉢合わせるハメになったのですが、
    「一般の個人客のお客様と一緒にすると、そりゃ~クレームになるよね・・・」と再納得
    させられました。

    この学生団体は、東京の某大学(関西出身の私でも知っている大学)でしかも教育系の
    ゼミ合宿らしいのですが、「こいつらが将来先生になったらますます日本の先がないな~」と
    思えるほどの騒ぎぶり。

    引率の教諭が、「社会での常識」を教えないのか、そもそも放任なのかはわかりかねますが、
    クライアント旅館に泊っているという事実がなければ、「風呂に沈めてやろうか!」と思えるほどの
    一団でした。

    大型旅館ならではの客層混在の難しさと、宿側からの何かしらの処置の重要性を感じながら、
    早々に大浴場から退散した次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2012年09月18日

    腎臓病の方向けの料理

    嵐の関西から、晴天の新潟へ出張でした。

    伺っていた旅館様で、「ぜんじんきょう」という雑誌(定期刊行誌)に掲載されたということ。
    ぜんじんきょう

    正式名称は全国腎臓病協議会で、病と闘う人の為の紙面になっています。
    私も詳しくはありませんが、腎臓病になると食べ物や飲み物、さらにカロリーや塩類などの食事に制限がかかるとか。

    そんな病気の方の為に、こちらの旅館の料理長がカロリーやたんぱく質の比率を考慮した料理を作成したところ、こういった紙面に掲載されたそうです。
    訪れた方いわく「こんなに美味しい料理を食べることができるのか!」と感動されてかえっていかれるとか。

    料理ノウハウは必要ですが、究極のおもてなしのカタチの一つであり、素晴らしい取り組みだと思います。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】