• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年06月23日

    お忍び客の特徴

    とある地域の旅館さんに出張でした。

    会議の中で、ふとしたことからお忍び客のお客様の特徴の話に。

    傾向として
     ・男女の会話がどこか初々しい(たどたどしい)
     ・会話の中で「○×課の課長は・・・」という話がよく出る
      (同じ会社の上司・部下か!?)

    ということから、旅館側からすれば「この人たちは!」とすぐに判明するそうです。

    さらに
     ・一休.comからの予約はかなりの確率でお忍びだとか。

    と、ブログに書けるのはこの範囲までで、書けないようなケースもあるとか。

    下手な小説よりも、リアルなので書籍化したらどうかと思いましたが、絶対に“そう出来ない”ことは自明の理です。

    “お忍び旅行”が欲しい旅館が何軒か集まって、「お忍び旅行のテクニック」というサイトを作れば確実にニーズがありますが、そうしてしまうことで失う客層もあります。
    ただ、時代変化すれど、確実に残っていくマーケットなので、何かそれらの客層にアプローチできる仕掛けができないか真剣に考えてしまいました。

    以前、某俳優さんが「浮気は文化だ!」と豪語しましたが、全否定できないところにも、文化なのかもしれません。(特に推奨しているわけではありませんが)

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    2011年06月22日

    今年のクールビズ

    クールビズという言葉が出て、早何年になるのでしょう?

    私もよく、「大坪さん、クールビズにしないのですか?」と聞かれるのですが、

     ・着物を着られている女将を横に、クールビズもないな~と思うんですよ
     ・クールだろうけれども、ビズじゃない(ビジネス仕様でない)だらしない格好をしている人も見るので、
      どうも・・・

    と回答してきました。

    が、今年はそうも言っていられないか(逆にスーツがKY?)とも思い、とある百貨店のクールビズ特設売り場を見に行ってきました。
    感想として「内勤の仕事場であればOKだろうけれども、ちょっと私の仕事には・・・」というのが実感です。

    ということで、今年も基本、スーツ&ネクタイでお邪魔することに決めました。

    まぁ、一部のご支援先旅館様では「スーツ姿の人がウロウロしてると怪しいから、私服で来てください」という要望もあり、そのようなケースは私服で伺っているので、要は「相手が望む服装をする」というのが基本なのでしょう。

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    2011年06月21日

    「どうせパクられるんだから容易に真似されないことをしよう!」

    引き続き、飛騨路に出張です。

    「どうせパクられるんだから容易に真似されないことをしよう!」

    本日伺っていた本陣平野屋さまの社長のお言葉です(笑)。

    平野屋さんの宿泊プランは、会議等々で相当に造りこんで造成するのですが、すぐに他の旅館さんにパクられ(真似され)ます。
    仁義も何もあったものではありませんが、上記のお言葉はそれを含んだ上の深い意味も含まれています。

    ある意味、旅館業のネット増倍に貢献されていることは間違いないでしょう。

    本日は、下記の「お客様の過ごし方」をじゃらんネット上で表現するというテーマの議案がありました。

    じゃらん 本陣平野屋 花兆庵 の フォトギャラリーじゃらん

    予約販売センターのある方が
    「これは、他旅館では容易に真似出来ないほどに造りこみました。逆に中途半端に真似するとボロが出ると思われます」という心強い発言が出ました。

    その発現と行動力が、また次の展開を生み出していくことでしょう。

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    2011年06月20日

    若い女性グループ客の増加

    雨の飛騨路へ出張です。

    名古屋からのワイドビューひだでは、一時期よりもインバウンド客(海外観光客)の数は減りましたが、その代わりに若い女性G客を多く見るようになりました。

    特に女性客が多い時期ではないように思えるのですが、消費行動の変化でしょうか?

    女子会、女子旅と消費に対しての正当性をPRする言葉が増えてきているので、その効果なのかも知れませんね。

    「動くマーケットは動く」という当たり前の真理を垣間みた車中でした。
    (注:当然、いつものようにシニア客は多い車内です)

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    2011年06月19日

    トラの電車

    夕刻、大阪梅田から三宮へ運行している阪神電車に乗りました。

    甲子園で阪神の試合があったらしく、甲子園を過ぎるととたんに「賑やかな車内」に。

    海外観光客が見たら「えっ!?」という光景だと思われます。

    ずっと関西に住んでいるので、この光景(さすがにカメラを向けられませんので、皆様にお伝えし辛いのが残念ですが)を見慣れていますが、関東から来た方が見ると相当な違和感があるようです。
    まさに「トラの電車」。

    阪神ファンには怒られるかもしれませんが、“阪神ファンでごったがえしている電車”は下手なイベントよりも見ごたえがあります。

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    2011年06月18日

    働く文化とは?

    大阪で打ち合わせでした。

    打ち合わせさせていただいた会社の方とも「お互い大変ですね~」と(笑)。
    ただ、冷静に考えると週休2日制などと言い出したのは最近のことで、昭和時代全盛期は今よりもっと働いている時間が多かったのだと類推されます。

    決して、働く時間が多いことが称賛されるべきではないですが、働かないことが称賛されるよりは数倍良いと“個人的に”思います。

    思えば、旅館の女将さんなどお客様がいらっしゃる限り年中無休ですので上には上がいるものです。

    本日お会いしていた方とも「働く文化に慣れているのでお互いよかったですね(笑)」と。
    なかなか深い言葉です。

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    2011年06月17日

    三島駅周辺の観光地

    三島にはよく行きますが、三島駅周辺を歩いたことはないので、うろうろしてみました。

    清流が流れています。
    せせらぎ

    誰かが餌をあげているのでしょうか?水草をついばむ水鳥
    かも

    歩いてみて、「結構見るべきところがあるな~」と実感したのですが、あまり三島の観光という話は聞こえてきません。伊豆の要素が多きすぎるのかもしれませんが、広域観光の視点でもっとお互いに人が集まる仕組みを取れればよいですね。

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    2011年06月16日

    懐かしの味「さくら棒」

    さくら棒

    懐かしの味「さくら棒」をいただきました。
    (夏向けのお子様向け宿泊プランの付き分のひとつだとのことです)。

    「ふがし」は知っていますが、黒糖味のものしか知らなかったので「さくらってすごいですね!」という話になりました。そうすると「ぶどう味もあるわよ!」と。

    地域性なのか???ですが、下手なレール物(○×に行ってきましたという箱モノパッケージ土産)よりも、よっぽど魅力的です。

    地域に根差す駄菓子なども、立派な観光コンテンツの一つと改めて感じいった次第です。

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    2011年06月15日

    芸術は爆発だ!タオル

    伊豆のとある旅館さんに来ています。
    (本ブログ読者の方にはコレだけどこに伺っているか一発でおわかりでしょうが・笑)

    岡本太郎さんがデザインされたものをタオルにされておられます。
    たおる

    もっとよって見ると・・・
    taoru

    タオルにインパクトがあるっていいですね。
    旅の思い出にも、もってこいだと思います。

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    2011年06月14日

    スマートフォンで新聞を読む人を見て思う

    ヒルトン大阪のロビーで打ち合わせをしていました。

    その為、久々に通勤列車に乗り新鮮な気分に。。
    いつも朝イチに近い電車なり飛行機に乗るので通勤列車が非日常な毎日です。

    朝の通勤列車の中で「新聞紙」を見ている人<スマートフォンで新聞などを読んでいる人という状況を見、少々カルチャーショックを受けました。
    このような光景を見ると、スマートフォン対策をもっとしなければならないと感じた次第です。

    そういえば、先日久々に会った友人から「BARで口説きながらスマートフォンで宿を予約する」という話を聞かされ、同世代のリアルな消費行動に衝撃を受けたことを思い出しました。

    リアルな消費行動に「沿った」マーケティング活動をしているかもどうかも、もう一度考える必要がありますね。

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