• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年06月13日

    「○×道 雪に注意!」・・・

    レンタカー旅路でした。

    途中、とある道の駅に休憩に立ち寄り、トイレに行くと・・・「○×道 雪に注意!」の貼紙がしてありました。
    ご存じのとおり、季節は夏!当然ですが車道に「雪」はありません。

    まさか、次の冬シーズンの為の告知とは考えられないので、単なるポスターのはがし忘れかと思われますが、あまりにもお粗末です。

    このようなケースに遭遇すると、「この道の駅に置いてある商品、大丈夫かな~。賞味期限とかきっちりチェックしているのかな~」と悪い連想が働きます。

    細かいことかもしれませんが、このようなところからお客様の信頼が消えていくのだな~と思う、よろしくない事例でした。

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    2011年06月12日

    神戸ハーバーランド温泉 万葉倶楽部

    神戸ハーバーランド温泉 万葉倶楽部に行ってきました。

    温泉を運んできて浴場+レジャー施設という施設ですが、「あそこ人居ないよね・・・」と地元神戸でも話題のスポット。本日17:00~18:00位までいたのですが浴場にも人はまばらで「大丈夫か?」と心配になるくらいの集客でした。

    思えば、本物の温泉が有馬に行けばあるわけで、中途半端な料金体系のこの施設の立ち位置がよくわかりません。
    神戸ではなく、大阪の立地であれば繁盛したかもしれませんが。。。

    肝心の施設を利用しての感想は・・・。
    いつも「本物の温泉」に入っている私としては、当然ですが満足のいく泉質ではありません。

    レジャー要素よりもビジネス需要を全面に押し出した方が良いのにな~と思いましたが、建てちゃった後なので今更どうしようもありません。
    近々、撤退するようなことにならなければ良いのですが・・・というのが素直な感想でした。

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    2011年06月11日

    BRUTUS (ブルータス) 2011

    BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/15号 [雑誌] BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/15号 [雑誌]
    (2011/06/01)
    不明

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    を読みました。
    有名人の「朝食」特集。
    喫茶店あり、家で食べる朝食ありと多様な角度からの「朝食」が特集されています。

    個人的に「朝食のこだわりは?」と聞かれても
     ・旅館さんに泊まらせていただいている時は旅館朝食を
     ・ホテルに泊まっている時は、出発時間の関係で素泊まりのケースがほとんど
    と「常に同じ場所で朝食をとる生活」をしていないので回答し辛いのが正直なところです。

    健康の為、自宅での朝食は何かこだわるべきか???とも思いますが、思うだけで実行に移してはいません。
    そういえば、朝一からパワー全開の女将さんなどは「何を食べておられのか???」今度聞いてみてみたいと思います。
    『マジっすか!?』というものがあれば、本ブログで紹介させてもらいます。

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    2011年06月10日

    なぜ、「これ」は健康にいいのか?

    なぜ、「これ」は健康にいいのか? なぜ、「これ」は健康にいいのか?
    (2011/04/21)
    小林弘幸

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    を読みました。

    「観光に関係ないでしょ!」という突っ込みも聞こえてきそうですが、昨今ヘルスツーリズムなどが認知度を増してきています。

    観光業界全体として、「観光客」を増やすことももちろん必要ですが、NON観光需要も取り入れる必要があります。
    NON観光とは、慶事お祝い、法事などの文化的行事や法人需要など多岐にわたりますが、「旅行で健康に!」というコンセプトも必要であると考えています。

    そういった意味合いで、観光業界と医療業界のコラボはこれから期待できるマーケットであることは間違いありません。医療系の話になると、法律などにより表現方法も限られてきますが、これからますますシニアが増える時代になりますので市場ニーズとしては増大の可能性のあるマーケットです。

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    2011年06月09日

    「奥利根りんごジュース」に思う

    先日伺っていた旅館様よりいただいた「奥利根りんごジュース」。

    パッケージが個性的で「絵」になるので、羽田空港ANAラウンジで撮影しました。
    (いつもなら人が多いのですが、この日は人が少なかったので、大手を振って撮影!)
    林檎ジュース1

    シンプルだけれども印象に残るパッケージ
    林檎ジュース2

    航空会社のラウンジには、FFP(フリークエントフライヤーズプログラム:ぶっちゃけよく飛行機使う人を優遇しましょうということ)の考え方から、酒類や飲み物類が用意されています。
    羽田空港の専用ラウンジでは、パンやスープなども置かれています。
    (ちなみに、国内線よりも国際線ラウンジの方が、飲食類の質&量が優れています。航空会社にしても、単価の高いお客を重視するという当たり前の戦略ですね。)

    このラウンジに、コーラなどの定番商品はもちろん必要でしょうが、上記写真のような「地方名産品」なども置けば、良いコラボレートが発生すると個人的に思います。

    航空会社にすれば    :本当に美味しいものをラウンジに置くことにより顧客満足度UP
    名産品を製造している会社:客層が絞られた中でのマーケティング活動

    とWIN-WINの関係が築けるのではないでしょうか?

    観光業界全体の魅力度UPの為、このようなことが実現することを願ってやみません。

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    2011年06月08日

    地域青年部の皆様に向けてのセミナー

    京丹後市観光協会網野町支部・青年部に対してのセミナー&意見交換会を実施いたしました。

    この部会の方々は、皆様非常に仲が良く、共に成長していこう!という姿勢が感じとれます。

    残念ながら、多くの地域で“仲良く事業が進められない”というケースが見受けられることを考えると、この方々が特異なケースなのかも知れません。

    地域含めての、益々のご発展をお祈り申し上げます。

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    2011年06月07日

    つなげよう。日本。

    JR東京駅にての新幹線の写真です。
    (私は鉄ちゃんではありません・・・念の為)

    新幹線1

    近づいて写真を撮ると

    新幹線2

    『つなげよう。日本。』

    旅行需要も喚起しつつ、、、という趣旨の車体への印刷ですが、この辺りの芸の細かさはさすがJR東日本ですね。素晴らしい取り組みだと思います。

    本日伺っていた施設さまで
    「ブログにJRのことでボロカス書かれてますよね!」とのコメントを頂戴しました。
    確かに理不尽極まりない行動も目立ちますが、その中でもJR東日本の取組には賛同できる面があります。

    “あくまで私が経験した範囲で”という前置きが付ますが、JR内でも、北海道、九州、東日本は顧客を向いた商売を心掛けているように思えます。しかしその分、東海&西日本の対応が最悪です。

    やはり経営環境がきびしいところから、あらゆる面での改善活動が行われていくのでしょう。

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    2011年06月06日

    大丈夫?旅行会社・・・

    上諏訪に出張でした。

    会議の中で、AGT手数料が大幅に減っている・・・という話に。
    理由は単純で、5月度の売上は前年並みを計上しているのですが
    その売上構成が変化したということ。

    単純に
     ネット売上増加
     直販売上増加
     AGT(旅行会社)売上減少・・・
    というのが、月次P/L上にも反映されるほどの「インパクト」を
    残したということです。

    5月度の売上構成数字を見ながら
    「この●×旅行社、潰れるのでは?」と。

    旅行会社の売上=旅館等への送客手数料なわけで、それが半分以下に
    なって経営が続けられるのかと、逆に心配される話になりました。。。

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    2011年06月05日

    競争原理が働かないところに向上なし

    兵庫県労働局から「労働保健料・一般拠出金 申告書」提出のお願いなるものが届きました。

    企業としての社会的責任がありますので、当然労働保険料は支払うのですが、“支払う先”の怠慢は憤りを感じてしまいます。

     ・毎回、資料を送りつけてくる。ご丁寧な説明書&シート付
      →全国の企業に送られているわけですから、相当量の印刷物。
       エコ全盛の時代に時代錯誤
       誰が印刷してるの? → 印刷業者のコンペはしてるの? 癒着?

     ・郵送料は税金?
      ⇒メールで送ってWEB申請すれば無料
     
     ・ちなみに、ネットでの申請はできるらしいのですが、その申請も煩雑&意味不明な日本語

    そもそも、企業体としては一つなのですから行政単位としても一括の処理をした方が効率的なことは自明です。
    これだと、各省庁の余分な仕事(=人)を養う為の業務とみなされても文句の言えないところでしょう。

    競争原理の働かない世界の非効率さを正すことが、日本発展の近道であることを会社を興してから切に感じる次第です。

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    2011年06月04日

    ターミネータ技術

    ある講義を聴いている中で「ターミネータ技術」の話を聞きました。

    ターミネータ技術=収穫時に不妊種子となるよう遺伝子操作する技術
     例えば通常の「大豆」であれば収穫した「大豆」を土に巻けば、芽がでます。
     が、そうすると、種屋がもうからない(毎年、種を販売できなくなる)ので、
     強制的に「発芽しないようにする」技術をターミネータ技術というそうです。

    恥ずかしながら、この言葉を始めて知りました。

    TTPや食料自給率の話はよく紙面を飾りますが、この手の技術論に踏みこんだ記事は見ません。
    (半強制的に隠されているのかもしれませんが・・・)。

    怖いのが、このような植物(遺伝子操作をされた植物を植物とするかは不明ですが・・・)を知らずに食べているかもしれないということ。

    ターミネータ技術云々をどうこういうわけではありませんが、それをわかって食すのと、わからずに食すのでは意味が違ってきます。

    意識の高い消費者が増えていることも確かですので、真面目に食材を集め、職人の手によって「料理」を提供している旅館は、「食」の安全性及びトレーサビリティなどを積極的に公表していってもいいのかもしれません。

    真面目にやっていることを、「真面目にやっていますよ」とPRすることが、怪しい食材から国を守っていく手段の一つなのかもしれませんね。

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