Author:大坪敬史
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飛騨路より関西に戻ってきました。
帰路のワイドビューでも欧米系の観光客の方を何人か見かけました。
飛騨地区の旅館様のお話によると、やはり「FIT=個人旅行」のお客様で日本が好きな方が震災後訪れていただていいるとか。
確かにアジア系の団体客は減少していることは間違いないですが、その中でも動いてる層はあるのです。
要はそういった方々にいかに「選んでもらい」、「お越しいただき、日本のプラス情報を伝播してもらうか?」ということも、地域を巻き込んで考えていかなければなりませんね。
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飛騨高山に出張中です。
飛騨高山の気候は、関西から来た私にとってはとても涼しいかったのですが、それを吹き飛ばす熱い会議が繰り広げられました。
会議の中で、【応援買いプロジェクト】の話が出ました。
※ フェイスブックP http://www.facebook.com/ouengai
※ 公式HP http://www.ouengai.jp
以下、HPからの抜粋になります。
【ココカラ】^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
震災のあと、自粛ムードが行き過ぎて思わぬところに停滞が起きています。
飲食店、観光地、旅館、土産屋、百貨店、イベント業界、などなど。
厳しいところはお客さんの数が前年の1割に満たないところまで出てきています。
私たちは今までもお互いに買うことで支え合ってきました。
自粛もそろそろこのくらいにして、みんなが買うこと、サービスを受けることで日本経済全体が元気になる。
そうなれば日本がさらなるチャレンジを始められる。
そんなことを思って、「応援買い」という運動を始めました。
今日からは少しだけでも日本を応援する意識を持ってものを買ったり、外食したり飲み会をやったり、イベントに参加する。
企業の方たちは意識して「応援買い」という発注業務をしていただけると、日本が元気を取り戻せると思います。
【ココマデ】^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
こういう活動がどんどん広がれば良いですね!
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渋沢栄一〈2〉論語篇 (2011/01) 鹿島 茂 |
を読みました。
官のチカラ<民のチラカの概念のもと、多くの企業を創った渋沢栄一の軌跡がわかりやすく紹介されています。
明治黎明期において、封建時代を得て何もない時代に「価値」を想像するという業務はさぞやりがいがあったとうらやましくもあります。
現在の日本において、本当に価値のあるモノ(サービス含む)を生み出している企業があるかと思い起こすと、そうでないケースも散見されます。特にIT系の商材を扱っている企業などは、「自分たちのしていることが100年後の日本で、世界で評価されているか?」という視点も必要でしょう。
過去の偉人の足跡は、今を生きる私たちにも語りかけるものがありますね。
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土曜朝11:00代のJR大阪駅百貨店群(阪急、阪神、大丸、伊勢丹、東急ハンズ)を見てきました。
東急ハンズなどは相当のお客がいましたが、大丸などは各階にお客<店員の状況で「大丈夫か?」と正直思ってしまいました。
ただ、飲食コーナー(各百貨店の上層階)は11:00代にも関わらず繁盛していて、行列が出来ている店舗も多数見受けられました。
新聞や雑誌などでJR大阪駅近辺の百貨店はオーバーストア(需要=お客の要望に対して、供給=店舗数)が多い状況にあるので、早晩苦しくなる・・・という見方が示されていましたが、今日の様子をみるとあながち行きすぎた議論でないように思えます。
つまるところ、各百貨店及びそのテナント店がどれだけ「独自性」を発揮できるかが盛衰をわけていくことでしょう。こういう飽和した市場から衰退していく店もあれば、成長していく店もあり、それが“にぎわい”に繋がるわけです。
この状況が“どう推移していくのか”を注意深く見ていきたいと考えています。
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某ITベンダー主催のセミナーに行ってきました。
平林都さんが講師ということで楽しみにしていました。
TVで見るのと同等以上の迫力で「すごい人だな~」というのが素直な感想。
おっしゃっていたことも「商品、技術も大事だけど、それを伝えないと意味がない」との趣旨でまさしくその通りだと思います。
接客やマナー講師をしている人の多くは、自己陶酔的に一方的な話を伝えるのみで、成果を成すものではないと個人的に思っていますが、この人は違うなと思えました。
ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
(神戸在住とは知らなかったのですが、それだけで親しみが持てました)
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東京での打ち合わせの間の時間を使って、2k540 AKI-OKA ARTISANに行ってきました。
日本の伝統的な職人の技術を集めた店舗展開、という位置づけのようです。
女性客が多いのが特徴的でした。
ただ、商品内容についてはまだまだバリエーションが広がる要素が残っており、発展途上な感があります。
東京のみならず、関西や九州にもこういった「伝統的な日本の技術」をPRする集積が出来ればよいですね。
インバウンド客はもちろん、やり方によって、日本人でも生活レベルの高い人を集めることができるでしょう。
「伝統的」=閉鎖的、かつ顧客の繋がりが狭く深い(知っている人はとことん知っているが、知らない人はとことん知らない)世界であることは否めないので、このような試みが全国に広がることを願います。
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先日、ANAの機内放送(2011年5月)で
「発想の来た道♯13 ~ゼロからの出発で夢を実現!金城祐子~」を見ました。
グレイスラムさんという会社の創業から今までの取材でしたが、素晴らしい内容でした。
番組の言葉を借りるなら「ノウハウなし、金なし、酒造り経験なし」の女性が奮闘し、日本にないラム酒を作る物語です。
この番組、当然機内放送なので、verによって人気度(見ている人の数)が違うのですが、今回はけた違いにこの機内放送(放映)を見ている人の数が多いと思います。
こういう物語性、商品に付加価値をつける意味で良いですし、素晴らしい取り組みだと思います。
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昨日のブログ「早割<早得」
をご覧になり、さっそく某伊豆の若女将から喰いつきがありました(笑)。
打ち合わせ中で電話に出れなかったのですが、「昨日のブログのさ~旅館どこ~」と留守電に残っていました。
早速callbackし、「心を入れ替えたのですね(感動!)。今日中のプランUPお願いします!」と伝えておきました(わかる人にしか、わからないネタで失礼します)
ちなみに、昨日の話題の早得プランは、
信州上諏訪温泉ホテル鷺乃湯さんの
【夏休み30日前早得!でお菓子の舟盛り付!】夏だ!花火だ!諏訪湖満喫ファミリープラン です。
丸パクリはご遠慮ください。
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先日、とある旅館様で「夏休み対策プラン」を仕込んでいただきました。
結論から言うと、まだ5月でプランUPから10日も経っていませんが非常に順調な売れ行きを記録しています。
某ネットエージェント大手も、しきりに「早割」(早く予約させて、安く売る)を提唱していますが、「安く」売ることには私は基本的に反対です。
ただ、お客様に早く予約する「メリット」を感じていただくために、「早割」ならぬ「早得」の概念でプランを造成いただきました。
言葉を整理しますと
「早割」:早くに予約させ、料金を割り引く
「早得」:早くに予約させ、お得感(付加価値)をつける=料金は正規料金
その特典は、ベタなところでは貸切露天風呂でもOKですし、売店チケット、コーヒー券などでも問題ありません。
先日、某大手旅行会社のTOPが新聞紙面で
「インターネット予約は直前予約に強いから・・・云々」という趣旨の発言をしていましたが、まったくのナンセンスです。
『直前予約に対応した企画(プラン)しか作っていないから、直前予約しか動かない』だけの話で、お客様に『先に予約させることのメリット』を提供すれば、お客様は動いてくれるのです。
自粛モード云々といっても、動いているところにはお客様は動いています。
そのお客様の動きを先読みし、いかに旅館の利益も考えた企画を提供できるかが、夏に向けての第一段階の勝負となるでしょう。
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明石の魚の棚に行ってきました。
初夏のシーズンということもあり、あなご、天然鯛、たこ、車エビ、太刀魚などの魚が多く売られていました。
明石の天然鯛の一夜干しが800円で売られており驚き。(天然タコは1匹3,600円)
アラでも、地元のスーパーで買うと800円では買えません。
聞いた話ですが、天然鯛よりも養殖鯛の値段が上がっているとか。需要が一定でない、天然ものよりも、養殖もののほうが使われやすいからということですが、消費者がどちらを求めるか誰でもわかります。
市場をうろうろする料理人と、ただ魚やの言うことを聞く料理人の腕が違うように、やはり「消費されている地」を見ることも料理の腕のうちのひとつなのでしょう。
魚の棚のように、昔ながらの「本物の魚」が集まる地にお客様が多く訪れるということに、商品開発のヒントがありますね。
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