Author:大坪敬史
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「和のおもてなし接客研修」のオリジナルHPを作成中です。
↓ある程度カタチが出来上がってきました。近日中にOPEN予定です。
接客強化というと、
・元CAの自己陶酔型の研修 : 研修を受けている間は良いが、終わった後に何も残らない
・感動的な話“のみ”を伝える : 現場とのかい離で、かえって混乱をきたす
・心構え“のみ”を伝える : 現場に戻ってもすぐに役に立たない
・体系的にまとめられていない : 研修を受けている時間が無駄
など、個人的に良い印象はありません。
前職時代から、接客強化系の研修に参加してきましたが、参加する度に「時間の無駄」+「現場の人と話をしているほうがよっぽど有意義」、と研修中に思っていました。
・・・そういった、ことに陥らないように、上記のようなことを排除した研修スキームを構築したHPにしていこうと考えております。
ご期待ください!
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東京で打ち合わせでした。
2件続けての打ち合わせでしたが、2件共に新しいビジネスの可能性を感じさせる有意義な時間を過ごさせてもらいました。業界は異なれど、志の高い企業様と出会えることに感謝ですね。
とある企業様と打ち合わせをしている中で、“日本の観光業界”が世界からの「まなざし」でどう見られているか?という話になり、現状の暗い実話を聞くことができました。他者に理由を求めても仕方ないことなのですが、日本の観光行政、エージェントの腐った対応に共々憤慨し、話も盛り上がった次第です。
しかし、この類の話は、“どこに行っても”+“誰と話しても”聞こえてきます。
その中で、“どうするか”を考えないといけないのは前提条件ですが、構造的に腐っているものから何かを生み出すことの難しさも同時に議題としてあがってきます。
※機密保持にあたるのでブログに書けませんが、相当イタイ話も伺いました・・・。
課題山積は良いこと(つまり、まだまだ出来ることがある)のですが、それらに関わる当事者にとってはたまったものではありません。。。
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伊豆に出張でした。
(本ブログ読者はご存じの“あの若女将”がいらっしゃる旅館さんです)
こちらの旅館さま、HPに団体ページを作成いただき、グループや小グループもご来館いただけるようになりました。
ちなみに、その団体プランは「旅行会社へのリベートを払わないことを前提に料金設定をしたり、おもてなしのバージョンを広げたプラン」になります。
先日、その団体プランを見て、某エージェントから問い合わせがあったそうです。
なんでも、そのエージェントに来られたお客様がそのHPを見て、「行きたい」といっておられるとのこと。
・・・ただ、旅行会社を通じての料金やプランでないので・・・
若女将
「そちらに掲載されている料金は旅行会社様を通さずに、直接当館にお申し込みをいただいたお客様にのみ適用される料金です。ですから、その料金でお受けする場合には、当然手数料(リベート)を支払うことができません」
と毅然とした態度で伝えると、「おたくはそんな商売をするのか!」と怒鳴られ、電話を一方的に切られたそうです。
前近代的と言いますか、まだそんな旅行会社が存在できることに驚きを禁じ得ませんが、まだまだこんな腐った商売が成り立っているのでしょう。
商品を右から左に流して手数料をとる、という商売はどの業界でもやりにくくなってきています。
理由はWEBの進化により、あいまいな商取引が明確になっている点など、多々あげられますが、時代の流れであることは間違いありません。
たとえ、それにあがなう商売をするのであれば、それ以上の明確な「価値」をお客様に提供しなければなりません。この点を旅行会社(エージェント)はもっと勉強すべき、と再確認させられるお話でした。
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戦略は直観に従う ―イノベーションの偉人に学ぶ発想の法則 (2010/09/29) ウィリアム ダガン |
を読みました。
「なるほど~」と納得する文章が多かったのは「直観に従っている人」が周りに多いからでしょう。
書籍では、根拠のない直観が大切なのではなく、根拠のある(裏付け、経験、過去事例など)直観が大切だという点。
さらに、努力をしたらから「成果」が出るのではなく、機会に備え、見極め、基づき行動すれば多くの事柄を成し遂げることが可能だという点が観光活性化においても大切な視点のような気がします。
一観光地の努力は前提ですが、それだけでなく、観光地として発展していくためには「機会」、つまり「外的要素」を取り入れなければならないという視点は当たり前なのですが、欠けている視点かもしれません。
自己満足的な努力に終わることなく、外に向かって行動する重要性と、“それをしたところで機会にうまく巡りあわなければ、大きく花開くことがない”という厳しい現実も感じさせてくれる書籍でした。
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雪の舞う中、有馬温泉に行ってきました。
連休の中日ということもあり、雪の中でも多くのお客で賑わっていました。
さすが関西の奥座敷です。
去年のこの時期、記憶が確かなら春節シーズンということもあり、多くのアジア系観光客を見かけたのですが、今日は一人も見かけませんでした(欧米系の方は多かったですが)。
連休の中日で、彼らが払うことのできる宿泊代金がレートにあわないのか、そもそものアジア系観光客が減ったのかはわかりません。
ただ、前者が理由であるのであれば、アジア系観光客が払うことのできない金額を欧米系観光客は払うことができるとう仮説も成り立ちます。
新聞紙面では、“アジア系観光客が日本で消費する金額が多い”という論調が見受けられますが、実際の観光地を訪れると別の動きが見えます。
この辺りの仮説を立てるためにも、やはり現場に行くことの重要性を感じます。
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神戸のポートピアホテルでランチ兼打ち合わせをしていました。
3連休の初日、さらに外は雪とのことで多くの家族連れで賑わっていました。3世代の集まりらしき会合もあり、ほほえましい雰囲気。
レストランも満席で、待合スペースにも多くの家族連れが待っていました。
・・・そこへ、一人の客が来、おもむろに煙草を吸い始め、妙な雰囲気に。
まぁ、灰皿がそこに置いてあったのでその客を責めることはできませんが、子供を持つ親のイタイ視線が注がれ・・・。
「この状況でよく煙草を吸えるな~、迷惑な人」という空気が漂い、「臭い~」と鼻をおさえている子供もおり、ほのぼのとした雰囲気は一瞬でなくなってしまっていました。
後ほどの会計時、同席していた人がホテルスタッフに
「満席の時は禁煙にしたらどうですか?」と言うと、そのスタッフが
「当店の基本方針として、満席時は灰皿を撤収しております」との回答・・・。
“そうなっていなかったから指摘したんだよ!”と言いそうになりましたが、このスタッフに何を言っても無駄と思えたので、黙って会計を済ませて帰った次第です。
煙草を吸う吸わないはもちろん個人の自由ですが、こういった半公共の場では禁煙の流れが出てきています。
その判断の難しさと、“そういった類の話になった時の対応”について考えさせられてしまいました。
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京都商工会主催の会合に参加していました。
不毛な会議後、気を取り直して柚子屋旅館さんにランチへ。
柚子にこのような切り込みが入れてあり、果汁を出汁にしみさせます。
コンセプトがはっきりしている旅館は、商品作りに一貫性を持つことができると納得した次第です。
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2泊3日のレンタカー旅路から神戸に戻ってきました。
1月にも同じようなルートを旅しましたが、今月は道路に雪もなく運転しやすかったです。
カニ料理がこの時期メインの旅館さんばかりに伺っていたので、帰路のレンタカー車内にカニのにおいが充満・・・。
カニ好きの関西人もびっくりの量を既に食べている気がします・・・。
全国的にカニを含め、ふぐ、鱧など季節になればご当地に行ってそれらを食べる風習が色濃く残る関西地域ですが、それも変化してきているということを伺いました。
例えば「カニフルコースプラン」で予約しておいて、宿に「カニが苦手なので他の食材に変えてくれ」というお客もいるとか。
そんなTELがあると、一瞬頭が・・・となるそうなのですが、こういった類の話を他の旅館さんにすると
「ある!ある!」と頷かれます。
こんな傾向は文化として残っていってもらいたくないですね。。。
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引き続き、雪国レンタカー旅路でした。
平日なのに、朝から団体さんが朝食会場で「ビール!」と活気ある旅館さんです。
10数人での社員旅行兼宴会とのことらしいのですが、このご時世に「カニ宴会」とは景気が良い話です。
この旅館さんの話を聞くところによると、冬のカニシーズン中はこういったお客様が多いとのこと。
確かに、ネット予約でも10人、15人の予約がバンバン入ってきます。
時期、エリア、客層によって本当に“違い”がハッキリしますね。
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雪道をレンタカー旅路でした。
先月の大雪時の経験のせいか、本日程度の雪でしたら難なく走れてしまいます。
スタッドレスタイヤをはいていれば、よほどのことがない限り安全に走れるのですが、一部メディアの過激な報道により出控え傾向がでているとか。
車でなくとも、公共交通機関で十分にその温泉地に行くことができるのですが、そういったことをPRしないので逆効果なのだそうです。
忙しい中、小1時間ほどの取材につきあっても、言葉の端々を編集され、こちらが伝えたいことがねつ造されるとか。メディアなんてその程度のものですが、やはり映像化&編集化されると一般のお客様に混乱を招いてしまいます。
旅館側が「大雪でも安全に来ることができますよ」ということを伝えたくて取材協力しても、放送は「大雪でカニの値段が上がって困っている」という意味不明な映像が・・・。
全国各地でこういった心ないメディア(おもにTV)の恨み節が聞こえてきます。
こんなことを続けているから、ますますWEBに顧客をとられていくのでしょう。
嘘はばれる世の中になってきていることをもっと認識すべきですね。
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