• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2010年09月05日

    ビジネスの成功はデザインだ

    ビジネスの成功はデザインだ ビジネスの成功はデザインだ
    (2010/07/08)
    神田 昌典湯山 玲子

    商品詳細を見る

    を読みました。
    旅館業の話も掲載されていましたが、半分以上納得いかず・・・という私意見です。
    読む人が読めば、何をたわごとを、とその場で読むのをやめてしまうでしょう。

    製菓業などの事例は納得できるものでしたが・・・。

    確かにデザイン面での優位性は認めなければなりませんが、それだけが先走りしてしまうとロクな結果になりません。
    本質+デザインで初めて効果が発揮されることをもっと言及すべきでしょう。

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    2010年09月04日

    日本観光文化研究所と観光文化研究所

    弊社の社名は「観光文化研究所」です。

    暑さで頭がおかしくなったの?という突っ込みも聞こえてきそうですがそうではありません。

    地理学や民俗学を学んでいる方なら、日本観光文化研究所という名称を聞いたことがあると思います。
    旅の巨人といわれた、宮本常一さんが所長を務めた研究所名が、日本観光文化研究所といいます。

    弊社のクライアント様にも
    「また観光文化研究所は古風な名前ですね。てっきり、アルファベットのよくわからない社名をつけられるのかと思ってました(笑)」
    と言われたこともあります。

    ただ、社名を決めた際に、この宮本常一さんの経緯をすっかり忘れていました。

    昨日、宮本常一さんの書籍を出版している会社の方から連絡をいただきました。
    「御社名を見て、ドキっとしました」と。

    色々お話をさせていただき、来週お会いさせていただく予定ですが、面白いものです。

    宮本常一さんほどの功績は毛ほども残していない弊社ですが、次の時代に語られる活動をしていきたい・・・と思う毎日です。

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    2010年09月03日

    六本木&渋谷巡礼

    六本木、渋谷で立て続けに打ち合わせでした。

    キャリーバックを引きながら、炎天下をスーツで移動していたので・・・。
    普段、人がいない地域への出張が多いので都心は慣れていません。

    HP等々をご覧になって問い合わせいただける比率が東京5としたら、その他は1。
    やはり、メディア系の中心は東京なのでしょう。

    まぁ、毎日どこかに出張している身としては、どこに行くのも苦にはなりませんが・・・。

    会社を立ち上げて早9ヶ月目に突入。
    徐々に新しい展開が開けてきているので、ホントに独立してよかった~と実感している毎日です。

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    2010年09月02日

    る○ぶトラベル【1ヶ月分】の売上 < 公式HP【1日】の売上

    昨日に引き続き、夏絶好調だった旅館さまに訪問していました。
     ※名を明かしたいのですが、話題が話題だけに秘密♪です。

    なんでもJ○Tの展開している、る○ぶトラベルで8月の月間売上高が○○県の○位(一ケタ台)になったそうです。
    ただそのる○ぶでの1ヶ月の売上高が、その旅館さんの1日の【公式HPだけの売上高】よりも低いとか・・・。
     
     る○ぶトラベル【1ヶ月分】の売上 < 公式HP【1日】の売上

    という事実。

    公式HPの売上が高いことを喜ぶべきなのか、る○ぶが低レベルなのを悔むべきなのかは読者の判断に任せますが、あまりにも悲しい数字です。

    昨日のブログ内容に引き続き、業界再編の流れは確実に起きています。

    今日の会議の結論も
    「ダメなものはダメと認めて、マーケットの盛衰を見極めながら展開していきましょう!」
    と。

    批判、否定していても話は次に進まないので、この状況のなか、【何をするか】がより重要となってきます。

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    2010年09月01日

    無残なリアルエージェント・・・

    涼やかな上諏訪温泉へ出張でした。

    猛暑の影響か、避暑地の上諏訪温泉は8月も絶好調。
    気温が味方したようで、館内の皆さんフラフラの状態。

    今日の議案の一つに「旅行会社の不甲斐なさ・・・」が。

    大手3社のうち、2社の8月単月売上が某ネットエージェントにも届かないという無残な結果に。。。
    全体の業績=UP,ネット売上=UP、直予約=UP,エージェント売上=DOWNというまさに、時代を映しだした8月結果でした。

    エージェント経由以外の売り上げが上がった(カバーした)から良かったようなものの、来期以降の客室提供を大幅に変更しよう・・・という当然の結論に帰結しました。

    事の詳細が決まり次第、またメルマガで皆さんにお知らせしようと思っています。

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    2010年08月31日

    京都ゆかた割

    残暑・・・というには厳しすぎる酷暑の中、京都出張でした。

    なんだか浴衣の人が多いな~と思っていると、京都ゆかた割なるものの影響とか。

    この暑さの中、観光客がひっきりなしに居る様子はさすが京都。

    集客しているとことに、さらなる集客策を講じているところが年間5,000万人を超える観光客の訪れる土地であると、不似合いなダークスーツで歩きながら思っていました。

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    2010年08月30日

    マスコミの逆をいく旅館

    夏の余韻さめぬ淡路島に主張でした。

    満館続きで皆さんお疲れモード。
    暑すぎて、逆に海辺の旅館は調子が悪い・・・という新聞記事とは裏腹に絶好調の業績をあげておられました。

    まぁ、マスコミの情報なんてそんなものでしょう。
    下手に踊らされる必要はありませんが、消費者心理を冷え込ませるような報道は控えてもらいたいものです。

    これだけ景気が悪いといわれていようとも、絶好調の旅館もあるわけで、全体論では論じられない世の中になってきています。
    要はお客様との関係性をいかに構築するかがPOINTなのでしょう。

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    2010年08月29日

    ナショナル ジオグラフィック日本版 2010年 09月号

    NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2010年 09月号 [雑誌] NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2010年 09月号 [雑誌]
    (2010/08/30)
    不明

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    を読みました。

    P28~の魚津南又谷の特集が面白かったです。
    自然はありのままではなく、人の手が加わって日本独自の・・・という論調でした。

    先祖代々、名も残らないけれども風景を守ってきた人たちがいることと、そんな方々が現代にもいらしゃることに日本人特有の誇りを感じてしまいます。
    こんな方々の支援が微力ながらでもできれば、、、と考えています。

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    2010年08月28日

    食は広州に在り

    食は広州に在り (中公文庫) 食は広州に在り (中公文庫)
    (1996/09)
    邱 永漢

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    を読みました。

    日本人的な視点からいうと、ゲテモノの類の料理も紹介されていましたが、非常に興味をそそられる書籍です。
    中国AGT営業に広州も良いかな、とも。

    中国といえでもとんでもなく大きな国なので、当然地方性が存在します。
    こういった書籍を読むと、昨今流行りの大陸からのインバウンド客についても変に迎合することなく、「これが日本だ!」、「これが旅館だ!」というような心構えで良い気がしました。

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    2010年08月27日

    一日江戸人

    一日江戸人 (新潮文庫) 一日江戸人 (新潮文庫)
    (2005/03)
    杉浦 日向子

    商品詳細を見る

    を読みました。

    こういった書籍も教育の現場で紹介されるべきですね。
    教科書的な歴史も必要ですが、違った視座というものは必ず役に立ちます。

    つまるところ、過去を見ることはできないので多様な視点が必要かと。
    観光も同じことですね。一方的な視点は良い結果を生みません。。。

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