• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2008年05月27日

    船井流

    横浜~厚木~神戸と巡礼旅でした。

    伺っていた厚木奥の旅館さまで色々な話を聞きました。
    船井幸雄のファンの方で、私より船井幸雄書籍・言動をご存知で驚いた次第です。

    つくづく、「船井流」の世間への伝道を感じる同時に、そういった経営者の方と会話ができるように、もっと勉強すべきことがある・・・と感じました。

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    2008年05月26日

    組織的なインターネット販売体制の構築

    旅館業の皆様向けに「インターネット販売強化」のセミナーを東京で開催していました。

    全国からたくさんの経営者、幹部人材、現場の第一線で活躍されておられるご担当者におこしいただきありがたい限りです。

    セミナー後に、何社かの施設さまより相談を承っていたのですが、諸所の問題の多様性に改めて驚いた次第です。
    特に気になったのが「担当者さまのやる気、気概を相当感じる場合でも施設内での理解が乏しい」という点です。

    このインターネット販売は「理解しようと思わないと」、「ただパソコンの前に座って遊んでいる」という批判を受けてしまいます。毎回のセミナー等で、その「問題点」を指摘していますが、まだまだ「本当に全社に“インターネット販売”の有用性」が浸透している組織は少ないようです。

    インターネット販売というのは、組織的な体制と「うわべのノウハウ」で構成されています。いくら良いHPを作っても、組織的な対応をしていないと必ず「伸び悩み」が出てしまいます。

    本日ご参加の皆様には、この機会に是非「壁」を取り払う行動に出ていただきたいと望む次第です。

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    2008年05月25日

    G8環境大臣会合

    家の近所でやたらと検問をしているな~と思えば

    G8環境大臣会合 IN 神戸ポートピアホテル

    が開催されていた模様です。

    休日の午後、よくこのホテルに入っているパン屋さんに行くのですが今日はそういうことあってか、ホテルに入るのに「氏名、住所、連絡先」を記載させさらに「名札」まで付けさせる徹底ぶり。
    不穏な時代とあってか、ピリピリとした雰囲気でした。。。

    確かに、展示会・国際イベントはホテルや旅館にとってありがたい存在ですが、こうもやりすぎると確実に一般のお客様が減ってしまうものと・・・。

    何事もバランスが大事であるな~と、パンを抱えてSPの人たち(いっぱいいました)にジロジロ見られながら思っていました。

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    2008年05月24日

    大学の価値

    所用で関西学院大学に行っていました。

    あいにくの小雨でしたが、「綺麗な大学」という印象。
    学生時代はたいして気にもとめませんでしたが、今になっての印象のほうが深いですね。

    周辺の仁川、甲東園地区も住環境がよく、「大学としての立地」としては日本有数でしょう。
    偏差値、就職先、学部・・・等、大学をはかる基準は多様にあると思いますが、「立地環境」もその一つの指標なのでしょう。

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    2008年05月23日

    世界経済の影響が与える「東京高級ホテル稼働率」

    東京のホテル稼働率急速低下・・・。

    サブプライムローンの影響
     ⇒ 海外からの訪日出張者数の減少
     ⇒ 今まで好調だった、高価格帯ホテルの稼働率低下

    という流れであろう。
    一部、上記にプラスして
     ⇒ 稼動が高くない=部屋が埋まりきらない
     ⇒ ダンピング(値下げ)
    の動きに走っている様子が見て取れる。

    最近、建設された某高級ホテルもあるネットエージェントのサイトで「安売り」がされていた・・・。

    しかし、ここで立ち止まって考えると「東京の高級ホテルが好調のわけ=海外出張客」という構図であるが、「その海外出張者の数が激減しても一定の稼働率を保っている」ということ。
    ということは、つまり「日本人であっても相当数が東京の1泊10万円もするホテルに泊まっている」ということになる。

    今後の旅館業は、この「客層」、「客筋」に対しての取組を強化すべきであるし、そこにまだマーケットの可能性は残っている。

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    2008年05月22日

    狙え!海外富裕層

    大阪事務所で「狙え!海外富裕層」の企画を打ち合わせしていました。

    調べれば調べるほど、マーケットの可能性が広がっています。海外への打ち出し=日本文化の再構築という視点で開拓していこう・・・という話に。

    世界中で日本ほど、歴史が深い国も珍しいと実感しています。
    「文化は文明より強し」という言葉の元、日本文化の体現である「旅館」という存在を通じて貢献できれば・・・と考えております。

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    2008年05月21日

    慣れ ~ 大阪界隈を歩いて想う

    大阪で打ち合わせでした。

    本町、堺筋本町、梅田界隈で打ち合わせ続きで歩き回っていました。
    神戸は相当の「土地勘」がありますが、大阪は「・・・」。
    自転車は多いは、路駐は邪魔だわと感性があいません。

    普段、空気と景色の素晴らしい地域にばかりお邪魔しているので、都会は疲れます。。。
    通勤列車に揺られ、人ごみを歩き・・・と。長距離の移動には慣れていますが、短距離の移動は逆に疲れる体になってしまったのでしょうか?

    慣れとは恐ろしいものです。

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    2008年05月20日

    旅行会社のHPが目指すべきものとは?

    観光経済新聞社さんに「旅行大手2社がHP刷新、利便性向上で顧客取り込み」という記事が掲載されている。

    その中の記述に
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    HPで売れている商品は、おおよそ国内宿泊6割、海外ツアー3割、国内ツアー1割という比率。従来のトップページでは各種の情報をまんべんなく並べ、それに伴って文字も多かった。

     今回のリニューアルで、ユーザーが求めている国内宿泊をメーンに据え、日本地図を大きく配置した視覚的なデザインに変更した。さらに、トップページから入って予約完了画面まで従来約5回のクリックが必要だったものを約3回に短縮するなど、ユーザビリティの向上を図った。
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    とあった。

    要は売れている「国内宿泊」の販売額をさらに伸ばそうというもの。
    しかし、本当にそれでよいのか?と疑問に思う節が多い。

    単純な「宿泊のみの予約」であれば、楽天トラベルやじゃらんに今さら勝てないであろう。さらに旅館側が「直接予約」の流れを強化していく中で、先細りになることは目に見えている。
    そもそも「旅行会社」という存在は「旅をプロデュース」することが第一義。単純な「宿泊」のみの販売が売れているからといって、そこを強化するのはどうかと思う。

    それよりも宿単体や楽天トラベル、じゃらんにできないような「足つき(AIR、JR、バスなどと宿泊を組み合わせたもの)旅行:ダイナミックパッケージ」を売ることこそ「差別化」の決め手であるし、旅行ニーズを開拓できるものと。。。

    旅行会社には短絡的に「売上」のみを求めるのではなく、業界全体が活性化するような施策を求めたいものであるし、そうしないとこのNET全盛時代に生き残ることは難しいと個人的に思う。

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    2008年05月19日

    「おもてなし」を極める

    引き続き飛騨路で下呂温泉に伺っていました。

    最近、旅館で働きたいという人も二極化している・・・という話に。

    1)現代~未来において、「おもてなし」という日本文化が大切にされると見越して、卓越した接客を極めたい!という志の高い若者。

    2)リゾートバイト感覚で、ルーティーンワークのみを追求する○カ者。

    2)の層が増えつつも、1)を目指す人も多いらしく、旅館業はそういった人たちには最適の業種です。

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    2008年05月18日

    飛騨豚&さるぼぼ&ふぁみボボ!?

    飛騨高山に出張でした。もはや夏・・・といったぐらいの陽気でしたが風は神戸よりも爽やか。
    夕方になると涼しくなるくらいです。

    伺っていた本陣平野屋さんで昼食(社食)をご馳走になり↓ました。飛騨豚とんかつです。
    (社食にも“勝つ”という縁起をかついでおられるとか・・・by女将:冗談です)
    飛騨豚

    飛騨牛に次ぐブランドにしようと地域で盛り上がっておられるとのこと。
    そういった意味での旅館の役割は大きいですね。プランにして告知すると一番のPRになります。

    夕暮れ、高山の街をうろついていて、ファミリーマートで見かけ、あまりの馬鹿馬鹿しさに即買いしてしまった「ふぁみボボ」↓
    さるぼぼ①

    ↓当然、左側がソレです。
    さるぼぼ②

    ちなみに、右が本家さるぼぼ(大きさもこちらが上ですが何故かふぁみボボのほうが高価。ライセンス料の兼ね合いでしょうか?)

    食にせよグッズにせよ飛騨高山の活力を感じた1日でした。

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