Author:大坪敬史
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大阪で打ち合わせでした。
土曜の大阪は東京に負けないくらいの「人・ひと・ヒト」。人に酔うとの言葉通り、不景気なんてどこ???といった具合に雑多な雰囲気でした。
帰路も24:00過ぎでしたが、電車も相当な混み具合。。。
その状況でふと思ったのですが、「本来であれば三宮で飲んでいる人たちも大阪まで出てきているのではないか?」と。三宮も以前のような活気が全体に無く、飲食店の数も大阪梅田界隈の数分の一でしょう。
交通網の発達によって、「人が集まるところに人も物も金も集まりすぎている」現状があるのでしょう。
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伊勢方面の出張でした。
伊勢神宮(内宮近辺)での仕事のため、帰路おまいりしてきました。
修学旅行で1回、学生時代に1回、入社してから1回の計3回の参拝をしていたので今回が4回目の参拝になります。いつ来ても、神宮内の荘厳な雰囲気には圧倒される次第です。巨木があり、日常と隔絶された空間を体験するだけで考えさせられるものがありますね。
関連のHPの充実さにも吃驚しました。
伊勢神宮 http://www.isejingu.or.jp/
おかげ横丁 http://www.okageyokocho.co.jp/
何度も訪れたい、私の好きな場所のひとつです。
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弊社東京事務所で水上館さんにお越しいただき会議をしておりました。
HP作成でお世話になっているキャディッシュさんにもお越しいただきプチリニューアルの打ち合わせ↓風景です。
水上館さんはHPを新しくリニューアルしてからも常に、お客様の求めるコンテンツを追い求め、様々な仕掛けをWEB上で展開されておられます。
又、ブログでのお客様との双方向性コミュニケーションを目指され、今回のプチリニューアルでは、そこに「地域活性化」の命題も入れようと盛り上がりました。
「お客様がうちのHPを見て、この水上地区に興味を持っていただき、結果、うちに泊まらなくても、地域が活性化すればよい」とIT本部長がおっしゃっておられました。
逆にこういった心がけだからこそ、「お客様の求めるコンテンツ」に合致されているのだろうなと感じた次第です。
他施設さまのブログで、自館のみのことを書かれる施設さまがあります。それは有る意味では正しい戦略ですが、「真にお客様が求める情報」は『その旅館を含めた地域での想い出づくり』にあると私は思います。
ミクロな視点ではなく、マクロな視点からの行動が結果的に地域&旅館を活性化させるよい事例だと思います。
HPプチリニューアルが今から楽しみです。
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Travel & Tourism Competitiveness Report 2008
が発行されている。
(WEB上のコンテンツは翻訳可能ですが、原文は英語です)
以下、上記HPよりの抜粋です。
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トラベル&観光の競争力報告書2008
Country/Economy国/経済 Rankランク Scoreスコア
Switzerlandスイス 1 5.63
Austriaオーストリア 2 5.43
Germanyドイツ 3 5.41
Australiaオーストラリア 4 5.34
Spainスペイン 5 5.30
United Kingdomイギリス 6 5.28
United States米国 7 5.28
Swedenスウェーデン 8 5.27
Canadaカナダ 9 8.5 5.26
Franceフランス 10 5.23
Icelandアイスランド 11 5.16
Finlandフィンランド 12 5.11
Denmarkデンマーク 13 5.10
Hong Kong SAR香港SAR 14 14日 5.09
Portugalポルトガル 15 5.09
Singaporeシンガポール 16 5.06
Norwayノルウェー 17 5.05
Netherlandsオランダ 18
New Zealandニュージーランド 19 4.96
Luxembourgルクセンブルグ 20 4.95
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ちなみに日本は23位らしいですが、上位20位を見れば確かに納得の結果です。
一概に順位が全てではないが、各国こういった指標を励みに観光に力を入れておられるのであろう。果たして日本は「世界」に目を向けているのだろうか?地域VS地域の構図ではなく、世界VSの構図に目を向けたとき、改めて「日本の魅力」が伝えきれるのではないだろうか?
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全但バスに乗りまして兵庫日本海側に出張でした。
ホームページを見ても要領が得れなかったので、予約の電話をすると「その路線はここでは予約できないので○×まで掛けなおしてください」と言われました。在庫をオンラインで管理していないのかな?と吃驚しました。
次に電話を掛けなおして予約すると「事前に料金を払えば10%引きになりますよ」といわれたので「クレジットカードで決済できますか?」と聞くと、強い口調で「窓口まで来てもらわないと困ります!」と言われてしまいました。。。
地域と地域を結ぶ素晴らしいバス会社であることは間違いないでしょうが、現在の旅行ニーズとかけ離れたところにあります。電車であっても飛行機であったもオンライン予約が当たり前のご時世ですから、やはりそれなりのシステム構築をしていく必要があります。
乗務されておられた運転手さんのサービスが良かっただけに残念でなりません。いくら良いサービスをしていても、それが『お客様のニーズに繋がっていない』とその価値は残念ながら半減してしまうのです。
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仙台に出張でした。
伺っていたバーデン家 壮鳳でプレスの波及効果について検証していました。
今冬、原油高高騰の話題と温泉旅館ならではの「あたたかみ」を表現するため、湯たんぽで布団もぽかぽか&足袋付きプラン を創作されマスコミ各社で話題になったそうなのですが、恐るべきはその波及効果です。
ある新聞紙に掲載されたことがきっかけでTV放映3回(3回とも違うTV局)、ラジオ放送4回、雑誌、フリーペーパー掲載と目を見張る効果があったとのことです。
多々、仕掛けを準備しての成果ですが、時流と合致したニュースソースの波及効果には目をみはるものがあります。
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新神戸で打ち合わせでした。
新神戸駅といえば新神戸オリエンタルホテル(今はクラウンプラザ)、新幹線の駅がありますが、隣接する商業施設は苦戦している模様で空き店舗も目立ちました。
大阪、新大阪のように双方共に発展しているのではなく、三宮◎・新神戸▲の構図です。
そもそも、新神戸駅の周囲には北野異人館などの観光要素はありますが、どちらかといえば「三宮圏内」。駅があっても通過点の要素が強くなるとこの駅のようになるのでしょう。
日曜の午後であっても打ち合わせが十分に可能な喫茶店で、そう感じました。
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客はアートでやって来る 山下 柚実 (2008/01/31) 東洋経済新報社 |
を読みました。旅館業の苦労も多く書かれていましたが、その中での前向き、かつ真剣に経営にたずさわっておられる姿が読み取れ感動!
いつか行ってみたいお宿の一つになりました。
この大黒屋さんの事例からも「貫く」ということは並大抵の努力ではありませんが、一貫した姿勢より生まれだされるものの可能性と素晴らしさを追求すべきと改めて感じた次第です。
「何を大切にするか?」を選ぶということは、片方では「捨てなければならないこと」も出てきます。そういう意味合いで、悩んだ時の指南になる書籍でした。
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東京で会議でした。
「安全第一と生産性第一は合致しない」。ある工事現場では「安全第一、生産性第二」と明確に打ち出しているそうです。
企業として大事なものは、株主であったり、企業姿勢であったり、お客様であったり多種多様な概念を並べることができます。
私のご支援先の旅館さまでは朝礼で「私たちはお客様から給料をいただいております」と明確に宣言し、顧客第一主義を徹底しておられる施設様があります。
企業経営にとって第一義であることは、その企業の自主性によるものですが、しばし混乱するこも多くあります。その中で各社、「利益を保ちながらお客様をもてなす」などの二律相反の議案に対して日々精進しているわけであり、企業である以上それは仕方のないものです。
ただ、最終的に利益を第一に考えるのか、お客様を第一に考えるのかを明確にすべき案件が明確に出てきます。その概念をまとめる視点(まなざし)は多々ありますが、私はその視点を限りなく「お客様」に近づけるべきものと考えます。そのような概念に対して各人の見解が違うことは当然ですし、一方的に概念を押し付けるものでもありません。
ただ、最終的に「どちら側のスタンスで考えるか」ということは非常に重要であり、この概念を明確化し貫くことで軋轢が生まれるかもしれませんが、そこは妥協すべきものではないと個人的には思います。軋轢を恐れ表面上のやりとりでは根本的な解決にはなりえませんし、ここを不明確なまま業務を進めることが、企業の衰退を招くとも言えます。
私のスタンスが100%正しい・・・なんてことは断言するつもりは毛頭ありません。重要なのはスタンスを折らずに貫くことであり、その姿勢であります。どちらかが「正しい」という短絡的な議論ではなく、それぞれの「スタンス」を明確にし、お互いの「スタンス」を理解しようとした上で“行動”に移す必要があるのです。
「安全第一と生産性第一は合致しない」という題目を置き去りにするのではなく、相克の概念を共に求めることをできる努力も必要であると感じた次第です。
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自宅のあるポートアイランドを走るポートライナーの広告に「女子学生専用学生」との広告が。。。
読んで見ると、広告の通り、「女性入居者限定」を謳い、セキュリティ等の売りを明確に記載していた。
ネットで同様の文言をひくと相当数のサイトが検索され、実際の需要の高さを窺わさせる。
娘を一人暮らしに送り出す親の立場としては、どうかんがえても「女性専用」かつ、そのセキュリティ対策が施されているものが好ましいと。客層別商品を創ると確かに、客層は狭まるが、「合致する客層」に対しては相当の武器となる。
購入単価の高いものであってもそれは変わらないのであろう。
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