• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2008年03月23日

    さくら咲く

    伊豆に出張でした。

    ↓うかがったお宿さんで、「障子にさくらが・・・」 
    sakura障子

    こういったこころみは重要ですね。お泊まりになられたお客様の評判も上々とのことです。
    このようなプロデュースを実行する宿側と、それを理解するお客様があってこそです。

    ある方が「遊びを理解するには教養が必要」とおっしゃられましたが、正にその通りだと思います。

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    2008年03月22日

    トヨタ生産方式

    トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして
    (1978/05)
    大野 耐一

    商品詳細を見る

    を読みました。
    「無駄な人員がいるから無駄な作業が増える」。いつの時代も同じことが起こっていたのだなあ~・・・と率直に感じました。
    昨今の公務員不祥事しかり、当該業務に対して人が余分にいるから「無駄」が増え、不祥事を行う余裕が生まれるのでしょう。
    これは企業にも言える事で、増員に関して「本当に必要か?」を吟味して採用を行わないと景気云々のみに左右された活動は、結果的に従業員もその企業自体も蝕んでいくだけのように思えます。

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    2008年03月21日

    高速バスネット

    大阪事務所に出社していました。

    資料作り、来週以降の出張の手配(ホテル、AIR予約など)をしていたのですが、バスで伺う施設さまがあり、高速バスネット http://www.kousokubus.net/PC/BPGD/index.htmなるサイトをはじめて使いました。

    便利です。
    カード決済+乗車票が携帯電話で確認できます!
    どうもこのサイトに各バス会社が登録するようですが、大きなビジネスチャンスが眠っているサイトのように思えてなりません。
    ここまでのバス運行即時予約システムが確立しているのであれば、地域の観光を組み合わせたダイナミックパッケージ(バス版)の作成&運用も容易のように思えました。

    市場ニーズはあると思いますが・・・。

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    2008年03月20日

    九州のインバウンド事情

    佐賀に出張でした(福岡空港で執筆中です)。

    九州の施設さまですので、「インバウンド」のマーケットが取り込めます。特に英語版のHPはもっておられない施設さまなのですが、中国・台湾からの団体旅行が多いそうです。
    FIT化した場合、HPは重要なツールの一つですが、団体のそれにおいてはさほど重要ではないようで、AGTへの営業だけで相当数が取り込めるそうです。

    福岡空港にも国際便がとんでいるわけですから立地的な特性が働いているのでしょう。

    日本といっても北から南に長いわけで、それぞれの地域にあった特性があるのは当たり前ですが対海外市場においても同じことが言えます。
    インバウンド=海外のお客様を取り込む、という概念から一歩進んで「どの国のどのような客層を狙うか」が重要になってきているのでしょう。

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    2008年03月19日

    迷惑トラックバック&コメント

    最近、迷惑トラックバック&コメントが非常に多くて困っています。

    旅館さまでもブログを展開されておられる施設様はご苦労されているとのこと。
    日本のみならず海外からも多数の迷惑トラックバック&コメントがはいってくるようになると、対応が大変です。

    今日もこういった話になりましたが、WEB上での迷惑行為・犯罪は既存の枠内をこえたものが多いので「でたとこ勝負」のような様相があります。
    こんな世界だからこそ「良識」が求められます。

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    2008年03月18日

    客層向け商品 ~ 母息子プラン・・・

    引き続き飛騨路でした。

    伺っていた施設さまで『客層向け』商品の話に。

    「母娘プラン」、世間で言われている通り相当数のご利用があるそうなのですが最近顕著なのが『母息子プラン」・・・。にわかに信じがたいですが、こちらも相当数の予約が有るそうです。ただ、明確にその客層向けに打ち出すことにまだまだためいらいがありますので該当プランの造成等は行いませんが。。。

    我々の世代を含めて、ある程度の年齢であれば「はやく親離れしたい」という欲求がありましたが昨今はその限りではないようです。

    時代の流れにあわせて商品を造成しなければならない・・・ということと、「それはあまりPRしたくないですね」という葛藤の中で考えさせられるものがありました。

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    2008年03月17日

    初春の飛騨高山

    飛騨高山に出張でした。

    行きのワイドビュー飛騨で、沿線の踏切事故で約1.5時間遅れで高山に到着。。。単線路線はこういうときにどうしもようもないですね。。。

    飛騨高山、この時期だけど「寒いかな?」と思いつつの来訪でしたが、日中はぽかぽか陽気でコートの必要がありません(但し、夜はさすがに冷えますが・・・)。

    残雪が残っている中で、緑の芽吹きが見れますので観光には良いシーズンかもしれません。

    街並みや、自然の風景が見ていて飽きないこと自体がうらやましくもあります。

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    2008年03月16日

    命の定義

    祖父の葬式に出席していました。

    大正14年生まれで戦争も体験し、日本の戦前から戦後を生きてこられた人です。
    小さい頃、よくセミやかぶとむしをとりに山に連れて行ってもらっていました。
    幼稚園の頃からか、一人で電車やバスを乗り継ぎ、祖父母の家に泊まりにいっていました。
    (今だと、“危ない”とありえない話ですが・・・)
    私が初孫だったこともあり、祖母と祖父に相当甘やかされていた記憶があります。

    成長していく上で、父親や母親とは違った“何か”を学んでいたような気が今ではします。

    命について、如何なる定義をするのかはわかりません。祖父母はもう居ませんが、祖父母の命を受け継いでいる私からしてみれば、私の存在が“居る”ことの証のように思えます。

    ある方が「葬式は故人の為に行うのではなく、残された人たちの為に行うのだ」とおっしゃっていたのを思い出しながら、安らかな眠りを祈るばかりでした。

    2008年03月15日

    ダイヤ改正

    3/15にJRでダイヤ改正が行われた。
    寝台列車銀河の引退記事等で目を引いているが、個人的にさらに主要都市から主要都市への移動を重点に置かれているものと感じています。

    現在、月に1~2回、三島駅に降りているのですが、この改正で更に関西圏から三島へ行きにくくなりました。
    ドル箱路線である新大阪⇒東京の移動に注力するあまり、その他の駅が置き去りになっているような感を受けています。
    都市間の輸送短縮は経済効果からいっても効果的でありますが、ある程度の経済成長が飽和になっている昨今においては、「ゆとり」も必要なのではないでしょうか?

    結果的に、地方の駅(都市)が置き去りにならないよう祈るばかりです。

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    2008年03月14日

    為替の影響

    円高である(対ドル)。

    一般的に円高になると、ここぞとばかりに海外旅行に出かける・・・。旅行業界ではそのように言われるが今回のケースではどうなのか?と疑問に思う節がある。昨日もある旅館業経営者と話をしていたのですが、その方も海外ラグジュアリークラスのホテルを見てまわるのが好きで、多くの国に行かれるそうなのですが、「燃油サーチャージ」のことについて「あれは二重価格ではないのか?」とおっしゃられていた。
    一人で旅行をするにはまだいいが、家族4人等が海外に行くとなると、軽く国内旅行をできる金額を旅行代金とは「別」に納めなければならない。。。

    さらに、以前も書いたが、旅行会社が現行の旅行ニーズを掴めきれていないように私は思う。確かにダイナミックパッケージを利用した方が安く海外に行けるが、「お客様も進化している」ことに注視する必要が有る。1回目の旅行は「その国に行くこと」が目的かもしれないが、旅なれた日本人は「その国のどこに泊まり、何をするのか?」という点を求めてくる。となると、ありきたりの旅で満足できず、結果NET等を利用して自分で旅行をコントロールする。一度、NETで予約をした人は次回もNETで予約する。その方が気楽に、安く、自由に旅をコントロールできるので・・・。

    何が言いたいのかというと、以前ほど単純に世界経済の影響での消費行動がなされないような思いがある。冒頭にも書いたとおり、確かに対ドルに対しての円高であるが、対ユーロ、対オーストラリアドルなどは対ドルと完全に連動しているとは思えない。

    単純に円高だから「国内旅行は×」と思うのではなく、如何なる時流であろうとも「お客様の方を向いていれば」対応は可能である。世界的な動きに注意することは必要であるが、それが全ての影響のように捉えてしまうことはビジネスチャンスロスが発生するだけ・・・と私も肝に銘じている。

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