Author:大坪敬史
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香港空港の免税店でウロウロ店に入ると笑顔で「HELLO」、何も買わずに出て行っても「THANK YOU」と、どの店でも言われました。
翻って、有名なペニンシュラホテル香港のホテルショップで何も買わずに出て行くと「NO PROBLEM」と言われました。
双方とも云わんとする意味は同じですが、お客様に対する印象は天と地ほどに違います。
恐らく前者は、そういった理念が浸透している結果としての行動でしょう。
非常に考えさせられた出来事でした。
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2007年7月1日、香港返還十周年とのことでした。
盛大な式典、溢れかえる人、、、というイメージでしたが以外にも平静を保っていました。唯一、影響を受けたとすれば帰路のビクトリア空港へのバス運転手と、道路整備中との警官が言い争いをしたぐらいでしょうか。。。
空港までの車中で、現地添乗員の方がおっしゃっていました。
「香港が返還されて年々、景気が悪くなってきている。失業率もあがったしね。。。英国の政治・統治はうまかったね~。」この言葉は香港人の性質を非常にうまく現していると思います。彼らのナショナリズムは中国本土にあるのではなく、あくまで「香港」にあると私は考えています。香港返還後の2001年にも香港に来たことがありますが、その時の現地添乗員も「香港」の今後を憂いていました。自由な観光地としての香港が、返還によってなくなってしまうのではないかと。このことは逆に、彼らが誇りを持って「ツーリスト」を迎えていることの裏返しです。こういった姿勢が世界中から観光客を呼び込んでいるものと私は思います。施設、設備、観光要素、、、人が集まる要素としてたしかに重要ですが、観光客をリピートさせ、「あそこは良いよ。行ってきな」と言わしめる最大の要因は「人」にあると思います。
自分たちが生きていく、発展していく為の行動を一個人レベルまで落としこめているからこそ、世界的な観光地香港に成り得たものと今回の旅でも感じました。
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澳門:ターゲット観光客 ⇒ 中国、韓国
香港: 〃 ⇒ 欧州
今回、澳門カジノ・主要観光地を廻ってみての率直な感想です。カジノのあるホテルロビー、調度品、置物、従業員のホスピタリティを見ても対ヨーロッパ向けに洗練されておらず「まぁ、カジノで遊べばOK」という空気が漂っていました。マカオカジノに居る全ての観光客を10とすると、中国ツーリスト6、韓国ツーリスト2、その他を日本人・ヨーロッパ系観光客と見受けられました。
本場、ラスベガスのカジノには行ったことがありませんので、カジノのイメージを膨らませていった分、反動が大きかったです。まず、うるさい・さわがしい・従業員の態度が横柄、、、と「カジノ」という『文化』ではなく、「娯楽場」、「賭博場」と化してるように私は感じました(個人的意見ですので、それが全てではありません。)
日本でもパチンコ店には入ったことがなく、また行きたいとも欠片も思っていない私の感覚ですので、澳門カジノが好きで好きでたまらない!という方には不快かもしれません。このような少々冷めた視線でカジノを見つめると、クオリティーの高くない空間には欧州系観光客の足は向かないということかな?とも感じました。但し、騒ぐことを良とする集団にとっては、これ以上ない観光地でしょう。実際、澳門カジノの主要ターゲットは中国人であることは間違いありません。その集客力には非常に感嘆すべきものがあります。その証拠に現在建設中のベネチアンホテルの客室数は全3,000室、かつALLスイートというものです。この部屋を埋まりきることを想定しての開発でしょうから、これからも成長予測を立てているのでしょう。
世界は広く、まだまだ見知れるマーケットで溢れていますね。但し、こういった観光ニーズを取り込むことは「主体性」が必要です。戦略的に取り込む分については否定すべき点はありませんが、無為にこういった客層を取り込むことは非常に危険なことでもあります。
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「N700系」新幹線出発式が7/1に実施されます。
時流を反映して、全車両禁煙かつ東京~大阪間でのさらなる移動時間短縮、、、等のPR事項ですが、新車両導入は鉄道ファンならず旅行需要も掘り起こすようです。
一時期の、九州新幹線開通時も多くの旅行需要が掘り起こされました。
真に日本の観光を発展させるのであれば、新車両も効果的ですが、それよりも今の公共交通機関運賃の値下げ(orJR系列以外のAGTへの列車運賃大幅減額仕入れシステム導入)などが効果的かといつも思います。
ある友人が、混んでいる緑の窓口で、だらだら仕事している駅員を見て「人員削減して、その分を発券システム投資してくれた方が利用者の為だよな。。。」と言っていたのが印象的です。
日本観光振興のため、元国営企業の更なる努力(正常化)を望みます。
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仙台に日帰り出張でした。
仙台空港で、ご当地ぽっきー●ずんだ●を購入↓。
ココダケ!という限定性と地域産品を組み合わせた観光地の商品としては秀逸なものと個人的に思っています。
へたなレール物より、よっぽどお土産にも喜ばれます。
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高山~下呂路でした。
昨夜、ブログネタを探しに小雨の中、夜の高山をうろうろしておりました。高山といえば、ライトアップ!ということで夜景を楽しみにしていたのですが、21:00過ぎということもあってか「闇」。。。
今日の朝、この話をすると
お客様のイメージでは年中、ライトアップしているという頭らしいですが、実際はそうでないとのこと。
高山も「観光」で売っているのだからもう少し行政が考えてくれてもいいのに、、、とのお話でした。
団体・個人ともに「ライトアップ」需要は根強くあります。
立派な箱物施設を作るより、よっぽど効率的な「観光強化」と思うのですが。。。
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飛騨高山の本陣平野屋さんに宿泊中です。
美味求真プランの料理をいただきました。
※詳細はコチラより。
以下、本陣平野屋さんHPより抜粋。
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料理の量より質にこだわったお夕食。
質の食材と、地元の食材を組み合わせた「美味求真プラン」です。
お客様のご要望を実現しました!!
通常プランのお夕食と比べて、同じカロリー数でも品数を減らし吟味した食材を使用しております。
内容はその日、その時期により変わりますが
A5等級の飛騨牛(識別番号入り)のヒレ肉や、最高級の魚介類のお造りなど贅沢感のあるメニューをお召上がりいただきます。
更に栄養のバランスも考える徹底振りは花兆庵ならでは。
とは、いっても人によって食の量も違いますので、最後に「本日の麺類」をご用意。ご要望の方には、係りがお持ちします。花兆庵の気配りがたくさん詰まったプランをどうぞお選びくださいませ。
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↑のような、私の拙いカメラでも美味しさが伝わるA5等級飛騨牛など、非常に美味でした。
団体旅行では、食事「量」が求められますが、個人旅行ではその限りではありません。
今後、このようなコンセプトを持った料理が広まっていくことでしょう。
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ネットには繋がるけれどもメールは使えないという状態です。
(会社のサーバーにログインできなくなりました。。。)
週明けの月曜には復旧するでしょうが、2日間メールを空けないことに恐怖感が。。。
何もおこらぬことを祈っております。。。
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伊豆から先ほど帰ってきました。
金曜の羽田空港は人・ひと・ヒトで溢れかえり。。。
以前にも書いた記憶がありますが、1~2年前よりも確実に金曜の飛行場が混雑しています。
移動が活発になった分、経済の調子も良いのでしょう。
併せて、地方路線にも人が増えてきているような感覚を最近受けます。以前はのどかな田園車両に似つかわしくないスーツ姿(本人)がぽつんと、、、といった感じでしたが、昨今は観光客、インバウンド客、等の姿を多くみます。
交通機関の使われ方からも、世の中の流れが見えてくるものです。
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