Author:大坪敬史
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鹿児島に1泊2日旅行に行ってきました。
宿も素晴らしかったですが、鹿児島空港からの送迎タクシーに感動しました。
鹿児島空港から宿まで旭交通さんというタクシーが送ってくれました。
普段、大阪・神戸・東京各地の都会でタクシーに乗ると3回に1回は不快な気分になりますが、こちらのタクシー会社はそのレベルではなく、接客にプライドを持ってお客様に接しておられました。
【感動したこと】
①出発前にご挨拶をいただいたこと
②タクシードライバーの自己紹介が後部座席から見え、自己紹介をしながら地域の観光案内をしてくれたこと
③料金をとらずに、「せっかく鹿児島まで来たのだから。。。」と名所案内をしてくれたこと
④降車の際、こちらは明らかに観光客なのに、「鹿児島に来られた際は、是非ご用命ください」と名刺サイズの営業ツールをくれたこと
と非常に気分よく利用させてもらいました。
往路、復路とも別のドライバーさんだったのにも関わらず同じような行動をとられておられ、企業としてのホスピタリティを感じた次第です。
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紹介です。
テレビ朝日 「クイズ! 雑学王」
2007年5月13日(日) 15:30~17:30
http://www.tv-asahi.co.jp/quizzatugaku/
旅館業界に関する部分の一部に先般、弊社東京事務所で撮影した内容が放送されるとのこと。
物好きな方はご笑視くださいませ。
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大阪で勉強会後、京都の「草喰なかひがし」に行ってきました。
しつらえ、料理内容、料理の説明、器、雰囲気、接客。料理を美味しくする要素全てが揃った素晴らしい料理屋さんでした。
映像権の問題でブログにUPできませんが、旅館料理にも応用できるヒントを色々勉強させてもらいました。
どの料理も印象に残り、素晴らしかったですが一番印象に残ったのはデザート後に出てきた珈琲です。
和食で珈琲?と最初は思いましたが、非常に小さなグラスに注がれ飲んでみるとブラックなんだけれどもほのかな甘みがする後味の良い逸品でした。
何でも水出し珈琲で7時間かけて抽出したものを5日間寝かせてお客様に出すそうです。
でてくる料理それぞれに語れる物語があり、全体の構成をしているところが大いに参考になりました。
又の機会に是非行きたいお店です。
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東京で会議でした。
帰路の羽田発最終ANA神戸便の機内放送で、おもしろい経験をしましたので掲載いたします。
羽田出発が、機材変更の為15分程遅れました。いつもだと客室乗務員さんが「遅れて申し訳ありません。。。」という案内だけなのですが、今日は機長さんからの放送がありました。
以下、話の要約です。
・今日はお忙しい中、機材変更の為出発が送れ申し訳ありませんでした(原因とお詫び)
・現在、一分でもはやく神戸空港に着くように、最大速度で、かつ運行管制に最適経路の要請をしております。(具体的対策を専門用語おりまぜて)
・これに懲りず又のANAのご利用の程、よろしくお願いいたします。
(次回搭乗のお願い)
諸事情があり、遅れること自体にお客様がお怒りになるのではなく、「なぜそういう事態になったか?」「そしてその対策は?」という点を曖昧にぼかされると一番のクレームになります。
そういった意味で本日のANA機内案内は素晴らしいと思います。
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上諏訪に日帰りでした。
もうすっかり春で緑も多く、気温も高く、、、されど遠くの山には雪が残り、、、。といった素晴らしい景色を見ることができました。
上諏訪といえば、大河ドラマ「風林火山」縁の地ですので、さぞかしお客様が増えるだろうとの目測がありましたが、地元の旅館によるとそれほどでもないそうです。
理由は主だった観光スポットがないからとのことでした。
「これで諏訪湖から信玄の鎧でも発掘されれば、、、」と旅館経営者の方がおっしゃられておられましたが、歴史観光という点では「縁の品」がないと集客し辛いのでしょう。
ただ、まったく風林火山目当てのお客様がいないわけではないらしいですので、PR力の問題もあるのでしょう。
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ある顧問先旅館さまから憤りを感じる話題を伺いましたのでシリーズで書かせていただきます。
以前、旅行会社(以下エージェント)の「ダミー予約」について書かせていただきましが、今回はその話題をゆうに飛び越えた酷さです。
■話題「二重予約」
(そもそもこういう表現が正しいか不明です。実際に以下をお読みいただかないとご理解いただけないでしょう)
■以下実話
顧問先旅館さま
「大坪さん、GWに○×観光にやられちゃいました。」
大坪
「???。何があったのですか?」
顧問先旅館さま
「○○トラベル(某大手ネットエージェント)にGW部屋を出していたのですが、その部屋を○×観光経由で予約を入れられたのです」
大坪
「???。○×観光さんはそんなことをしてメリットがあるのですか?」
顧問先旅館さま
「お客様(この場合、一般のお客様をさします)からうちの旅館を予約してと頼まれたのでしょう。しかし、うちの旅館は○×観光さんとのお付き合いはなく、かつGWの予約なのでエージェント経由の予約を受け付けなかったのです。なので、○○トラベル経由で予約してきたのでしょう」
大坪
「そうですか。まあ、繁忙日だけ予約させろというのは虫の良い話ですからね。大して問題になるとは思えませんが???」
顧問先旅館さま
「この話にはつづきがありまして、○×観光さんは○○トラベルで予約した金額に上乗せしてお客様に販売したんですよ」
大坪
「はい?ということは例えば○○トラベルさんで10,000円(仮)で出されていたプランを12,000円で売ったということですか?それって完全に旅行業違反じゃありませんか?」
上記会話をまとめた利害関係は以下の通りです。
●顧問先旅館さま
○○トラベル経由の予約ですので○%の手数料が○○トラベルにかかります。
●お客様
○○トラベルで自分で予約すると10,000円のプランが○×観光さん経由で予約したがために、同じプランに+2,000円余計に払うことになります。
●○×観光さん
10,000円のプランを12,000円で売ります。
この場合、一番得をしたのが○×観光さん、一番損をしたのがお客様ということになります。顧問先旅館さまは知らず知らずのうちに犯罪の片棒を担がされた格好に。。。
この話題は宿泊業界にとって根深きテーマです。既存の予約形態を悪用した販売形態であることは間違いありません。この場合、さらに問題をややこしくしているのが「○○トラベル経由で予約を入れた」とうことです。宿と○○トラベルとには宿泊在庫の即時予約という契約が結ばれており、この仕組みを○×観光さんが利用(悪用)したのです。
非常に後味の悪い話ですが、業界全体としてこういった問題に取り組まなければ、最終的にお客様に支持されない商売となっていくでしょう。
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淡路島に日帰りでした。
春嵐が凄まじかったです。
さて、船井総研のテープ商品であります「月刊マーケッター5月号」に大坪の講演(?)内容が収録されております。
旅館業の現状、対応などを中心の内容です。
(一部過激な表現がありますので、編集されている可能性がありますが・・・)。
ご興味あられる方は聴いてみてください。
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日本料理の質問箱―こっそり聞きたいいまさら聞けない 遠藤 十士夫 (2006/01) 旭屋出版 |
を読みました。
わさびの卸し方など、旅館関連の方々と話題になるテーマが、料理法からの視点で記載されており大変面白かったです。
レシピ等よりも、料理に纏わる根本的なテーマに興味があり、GW中も本屋に足を運んでおりましたがなかなか「コレダ!」といった本に巡りあえません。
今後、本職の方々に伺ってみようと思っております。
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「日本一長い名前」に返り咲き=読みで22字、南阿蘇の無人駅-松江の駅名変更で。
●南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅(熊本県南阿蘇村)
一番と二番の差は二番と百番の差よりも大きい。
船井総研でよく提唱しているキーワードです。
無為な建築物を作ったりしての「日本一」はコスト・美観的問題からほめられたものではありませんが、駅名の長さ日本一!というのは良い地域興しだと思います。
「日本一長い旅館名」はどのなのでしょう?
リサーチしておきます。
(知っておられる方がいらっしゃれば教えてください)
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そろそろ髪が伸びてきたので、行きつけの美容室へ。
そこでのスタイリストさんとの話。
大坪
「GW、思っていたより混んでないですね」
スタイリストさん
「そうですね。普段の平日よりは混んでいますが、普段の土日よりは空いている感じですかね。Gw、お盆、正月なんかはこんな感じですよ」
大坪
「そうですよね。レジャーや里帰りする人も多いですからね」
スタイリストさん
「あらかじめ、帰りの日程が決まっているお客様はその足で来られることも結構ありますよ。あとこういったお休みの日に多いのがふらっと入ってこられる方ですね」
大坪
「観光客のお客様とかも来られるのですか?」
スタイリストさん
「来られますよ。急にふらっと入ってこられて、お住まいの場所を伺ったらもう二度と来られないような地域の方もおられます。私たちからしてみれば、ちょっと信じられないですがそんなお客様も多いです。」
美容室で髪を切る=日常の行為ですが、観光地神戸の美容室ともなるとそうもいかないようです。観光客のお客様がふらっと立ち寄られる行為は「神戸で髪を切る」というイベントなのでしょう。
その土地で髪を切ったことがプライオリティになる観光地、、、。改めて地元神戸のポテンシャルをみました。
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