• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年09月05日

    いとこ会

    上諏訪に出張でした。

    ホテル鷺乃湯さんとお話をしていると「いとこ会」の話題に。大坪は初耳でしたので意味が理解できず詳しく聞いていくと、1年に1回程度の頻度で「いとこ(従兄弟)」達が集まり旅館で懇親会を開くとのことでした。
    同窓会すら開かないような都会に住んでいる身からするとコミュニティーの強さを感じます。

    このような話を伺うと、インターネット対策で「都会に住んでいる人たちに対応したプラン造成」はしてきましたが、「地域の風習に絡めたプラン」は造ってきませんでした。ただ、実際にこういった方々のコミュニティーがあるとわかれば、その方々向けに商品提案が可能となってきます。

    日々、全国を転々としていますが、改めて「知らない世界」が広く深いと実感した次第です。他の顧問先施設さまにも同様の話題を伺ってみようと考えております。

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    2007年09月04日

    会議のための会議はすべきではない

    東京事務所で会議でした。

    毎回思うことは「会議のための会議」という発想で進行をすべきでないとのことです。
    つまり、必要であれば会議などしなくともダイレクトのコミュニケーションを取ればよいと思いますし、実際我々のチームは会議無しですけれども非常に各人のモチベーションも高く実績も上げています。

    私の支援先施設さまにも、同様の話を良くしますが「会議を行うのであれば明確なコンセプトが必要です」ということです。
    すべての会議を否定する気は毛頭ありませんが、「会議のための会議」は時間泥棒です。

    自戒の意味もこめて考えさせられる一日でした。

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    2007年09月03日

    クレーマー対策

    伊豆に出張でした。

    夏休みの状況を伺う中で、聞いているだけで憤りを覚えるクレーマー客の話を聞きました。旅館業、総じてクレームをつけ易い業種ですが、そこにつけこむ犯罪まがいの行為は断じて容認できません。

    ブログを活用してお客様とコミュニケーションを取るという光の部分もあれば、「口コミサイトに投稿するぞ」と半脅迫まがいの行為もまかり通っている部分は否めません。大多数のお客様は宿での楽しみを目的としているのですが、ごく一部に「なんとかクレームをつけて宿から金銭をせしめてやろう」という輩がいる事は明らかです。

    大多数の、普通に旅行を楽しもうと思われているお客様を守る意味でも、そういった輩に対する毅然とした対応が必要となります。
    ある温泉地では、警察を交えてのクレーマー対策勉強会を催されたのとのこと。
    こういった動きは、全国的な規模で必要であると実感しているこのごろです。

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    2007年09月02日

    北欧物語

    北欧物語―「イルムス」が見た北欧デザインの現場 北欧物語―「イルムス」が見た北欧デザインの現場
    (2006/11)
    イルムスジャパン「北欧物語」取材チーム

    商品詳細を見る

    自宅で資料収集していると、過去に入手した上記本に魅入ってしまいました。
    北欧の街並み、料理、観光名所は非常に洗練されており、非常に好きな国の一つです。

    マイルもあるので、行こうと思えばいつでも行けますが、如何せん「休み」が・・・。
    今年の冬にでもロヴァニエミのサンタクロースに会いに・・・。無理か~・・・。

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    2007年09月01日

    MARRY

    大学のバイト時代友人の結婚式で京都に行っていました。

    新郎新婦共々、素晴らしい人柄が滲み出るよい式でした。お二人ともお幸せに!

    人様の結婚式に出る回数はそんなにも多くないのですが、やはり良いものですね~。こういった機会でもないと社会人(かつ多忙)になったら、過去の時代の友人と会うケースは極端に少なくなります。さらに、それぞれが一時期同じ価値観を持って働いていて、そして別々の職についていますので参考になる話が多く聞けました。

    多種多様化するウェディングマーケットですが、本質は変わらないのでしょう。
    幸せそうな新郎新婦を見ながらそんなことを思っていました。

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    2007年08月31日

    涼雨IN仙台

    仙台に出張でした。
    激しい雨でしたが、20℃と大変すごしやすい気候。

    仙台の方がおっしゃっておられましたが、今年はお盆以降、ちらほら涼しい日があったそうです。ただ、涼しいな~と思っていても急に暑さが戻ってくるので、「涼感」をPRしずらかったとのこと。

    確実に都会よりは涼しい立地にあられますので、年々暑くなる夏対策として「涼」を徹底的に謳っても効果はあるように思えます。
    (暑い京都ならではの「川床」・・・のように)

    温暖化によりけりかは不明ですが、確実に「都会」の夏は暑くなってきているので、地方の「涼しさ」は非常に価値ある商品です。

    こういった地域格差を活用しての商品造成も今後、必要となってくるでしょう。

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    2007年08月30日

    高山線全線開通

    下呂に出張でした。

    高山線全線開通の話題に。
    2004年の台風で遮断されて以来の開通ですので、現在の交通事情を考えて場半ば信じられない遅さでの再開です。ひとえに赤字路線で切り捨てられていたという考え方もありますが、観光産業にとっては非常に重要な要素です。

    この高山線全線開通にかけて、様々なキャンペーンが催されるとのことですが、こういったことは地域のみならず、国家的観光戦略の一部として機能させる必要があるでしょう。

    ビジネスユーズの路線活用と観光ユーズの路線活用ではまったく意味が違います。前者は時間優先、後者はノスタルジーであったり、景観であったりが売りになります。

    飛騨路のますますの観光発展を祈るばかりです。

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    2007年08月29日

    大阪事務所

    弊社大阪事務所で打ち合わせで久々に午前様に帰宅。。。

    非常にアグレッシブな企画を進行中でして、一般リリースするのが楽しみでなりません。
    この大阪事務所、立地的には便利とは言い切れませんが自社ビルですのでセミナー施設、会議室等は充実しています。何より23:00過ぎまでお客様と打ち合わせができる環境ですので、そういった意味では非常に有効活用できます。

    そんな時間まで何を・・・との議論もありますが、弊社のような業種には自社ビルの優位性はこのような点にあるのかもしれません。

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    2007年08月28日

    イメージとの乖離

    新穂高ロープウェイからの風景です。

    ロープウェイ

    この奥飛騨温泉郷一帯は「秘境」のイメージでパンフレット等を制作し、PRしている話題の温泉地です。
    で、実際に訪れてみてある旅館に宿泊したのですが、中途半端な感が否めません。
    白川郷との対比で考えると、白川郷の旅館にはクーラーがなく、扇風機しかありませんでした。奥飛騨の旅館も同様でしたが、目の前が大きな道で一晩中トラックやらなんやらの音が騒がしい。

    秘境=クーラーをあえておかないとするのであれば、夜の交通規制をひく等、地域一帯となってその「イメージ」を守っていく必要があります。
    温泉は素晴らしく、景観は最高。但し、料理・滞在のさせ方に大きな改善の余地があると感じました。

    よく思うのですが、「こだわる」、「ブランド」ということは「何を残し」、「何を捨てるか」を明確にすること。今回の白川・奥飛騨紀行で特に感じたことです。

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    2007年08月27日

    日本古来の風景

    白川郷の写真です。

    集落①

    集落②

    花①

    非常に「伝統的な写真」である反面、「近代的な写真」でもあります。
    世界遺産以前と以後で比べてみても格段の違いがあるでしょう。
    観光化することの+と-の面を垣間見ました。

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