• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2006年12月23日

    キャラクターどうでしょう?

    来年2月に旅館業向けのセミナーを企画してます。
    サービス力と直販力をどう上げていくか?というテーマのセミナーで、現在最終調整中、、、といったところです。

    さて私の個人的見解(好み)ですが、セミナーのDMに講師写真は使いたくありません。胡散臭く感じてしまうので、講師紹介のコーナーにはいつも「絵写真」を使ってます。

    さて、以下が来年からの講師キャラクターとして上がってきた原稿(!?)です。
    イメージは日本中を旅してる、、、なんですが、日本を抱いているようなイメージが強いですねという意見もありました。。。

    大坪敬史

    2006年12月22日

    30年前のお客様と逢う仕事

    今日は伊豆の400年続く旅館さんに行って来ました。
    そこでの女将から素晴らしいお話を聞いたので紹介します。

    こちらの旅館さんは、400年以上続く老舗旅館さんです。つい先日あった話らしいのですが、
    70代のお客様から「自分は30年前、おたくに泊まらせてもらった。ずっと行きたいと思いながら忙しくて行けずじまいの状態が続いたが、今度同窓会を開くことになったので、是非おたくで会を催したい。」と言って予約があられたとのこと。

    通常の商売で30年ぶりのリピーターなど、皆無に等しいと思います。また30年間、想い続けれる(お客様の記憶・人生の一部)になることのできる旅館業という業種に改めて凄みを感じた次第です。

    お客様に感謝され、その感謝に応えるためにお客様に接しておられる「女将」という仕事も素晴らしい仕事と感じました。

    2006年12月21日

    インバウンドの可能性

    今日は、ある温泉旅館に泊まっています。
    夕食をいただいていたら2組のインバウンドお客様がいらっしゃいました。聞けば、ドイツから日本にやってきた医者家族、シンガポールからのツーリストだそうです。

    毎月30~40人の欧米系のお客様がいらっしゃるとのこと。
    英語でインバウンド向けHPを立ち上げておられる施設さまですが、日本語版のHPからも予約が入るとのこと。
    確かに、ある程度ネットを使える人であれば、グーグルの自動翻訳サービスを使えば、世界中どこの宿泊施設でも予約可能です。

    「インバウンド=安い海外団体客」、と短絡的に捉えるのではなく「全世界にはまだまだたくさんの優良顧客がいらっしゃる。そのお客様に対してアプローチをする」という発想が必要になります。

    日本の温泉文化、旅館文化は世界に誇るべきものともっと各宿泊施設もPRすべきと考えています。

    ちなみに、今日宿泊している旅館の女将は英語ペラペラ。娘さんは、オーストラリアに語学留学と、目は世界に向いておられます。

    2006年12月20日

    東北の玄関口~仙台空港

    仙台日帰り出張でした。
    さすが、関西と違い寒かったです(日中4℃)。

    仙台といえば、間違いなく東北の中心地。AIR便数も関西・名古屋・九州・札幌と基幹大都市と就航しています。
    また、仙台空港からも山形・岩手・秋田とバス路線が張り巡らされバスの拠点基地でもあります。東北圏全てのバス会社が、ドル箱路線を狙って仙台市内に営業所を設けている現状です。

    但し、仙台空港~仙台駅までのアクセスはいただけません。来春、仙台空港と仙台駅を結ぶモノレールができるらしいですが、現在は仙台駅からの空港バスか館腰駅からの路線バスでしか公共交通機関でしか移動できません。

    消費者のニーズにハードがついていかなかったのでしょう。私の地元神戸空港でも同じ状態です。神戸空港が出来たことにより、明らかに三宮~神戸空港間の乗降客数が増大したのにも関わらず、便数はそのまま・・・という状態。

    観光地として、活性化するにはその地域の個別企業の努力が第一課題ですが、周辺の交通事情も重要な要素であると感じている次第です。

    2006年12月19日

    観光スポット ヨドバシカメラ

    コンパクトデジタルカメラを買いに大阪のヨドバシカメラに行ってきました。

    平日なのに、恐ろしい人ごみ。
    梅田の一等地に誇る一大集客施設です。

    ヨドバシカメラといえば、中国語・英語・ハングル語等の紹介文・館内放送ですが、昨今は商品説明まで中国語のものがでていて吃驚!
    ニーズがあるから、、、らしいですが凄いことですね。
    そういてば、台湾からの募集旅行には関西だとヨドバシ、関東だと秋葉原散策が含まれているとか。
    また、知人で中国人経営者を招待して日本観光を案内して一番喜ばれたのはオートバックスだったという話も。

    近代的観光コンテンツといいますか、日本人に受け入れられ繁盛しているコンテンツは海外での評価も高いのだなと改めて実感しました。

    ちなみに購入したのは↓です。
    デジタルカメラ

    2006年12月18日

    ブログを書くポイント「観光地」「時事キーワード」

    毎日、ブログを更新して思うこと。

    それは、書く記事のタイトルによって「トラックバック」のかかる数が変わってくることです。

    今までの記事で最高の「トラックバック」数は有馬温泉に関する記事で7件。そして昨日のルミナリエの記事で4件。、、、と続きます。

    顧問先の宿泊施設で、ブログを書いておられる施設さまには「時事の話題」、「周辺の観光地の話題」を巻き込んで記事を書くようお願いしています。

    要は、より多くの「共通認識」のもと記事を書いたほうが、より多くの支持者を集められるというルール化です。

    私の書くブログでもそのことが実証されておりますので、間違いはないでしょう。

    2006年12月17日

    ルミナリエPOWER

    神戸ルミナリエという一大観光イベントがあります。

    神戸元町から、三宮市役所にかけての直線道路に幻想的なライトアップを、、、と今更説明するまでもない程のイベントですね。全国から、このイベントを見るためにバス旅行が企画されるなど冬の神戸観光の一大企画です。

    当然、この時期、このルミナリエを見るために関西圏からお客様が集まってきます。電車は満員、道路は渋滞と地元に住む人々には不評を買っている面もありますが、その経済効果やはかりしれません。

    ルミナリエ期間中、有馬温泉への無料シャトルバスなどを走らせ、宿泊施設の方々も増客に必死になっておられます。

    古今東西の商売の中で、最も重要な要素は「集客」・・・いかにお客様を集めるかという点です。コンセプト・経営方針、、、確かに重要ではずしてはならない要素ですが、お客様不在では何も生み出しません。
    そんな意味で、神戸ルミナリエPOWERは偉大です。

    但し、負の要素もあるようです。
    先日、訪れた元町の美容院で聞いた話ですが、ルミナリエ期間中、夕方よりの集客がガタ落ちになるとか。その分、昼間の集客でカバーするそうですが、以前の繁忙期よりも厳しい集客状況とのこと。
    強すぎる集客力は、余波も凄まじいとのことです。
    (この美容室は、その期間の昼営業対策を行っておられるので、うまく乗り切っておられるとのこと。やはり商売は「プラス発想」ですね!)

    2006年12月16日

    年末年始の交通状況

    今日の新聞で今年の年末、鉄道の予約状況が昨年同時点で+5%程、という数字が発表されていました。

    特記事項として関西空港と大阪圏をむすぶ「はるか」、首都圏と成田空港を結ぶ「エアポート成田」の指定席販売が好調のようです。

    景気が回復している兆しがこんなところにも見受けられますね。

    そんな、お客様を一人でも多く獲得できるよう海外旅行と競合しながら、国内観光地・宿泊施設の皆さんは努力されておられます。

    大坪も年末年始は旅行に!・・・なんてことは例年いかず毎年何かしらの業務に携わってます。
    (年末、年始にかけて顧問先へ「移動している」という点は事実ですので、冒頭の数字にはカテゴリーは違いますが貢献できておりますが。。。)

    2006年12月15日

    シティホテルでの旅行形態

    昨夜より、グランビア京都ホテルでの研修をしておりました関係上、こちらのホテルさんに宿泊させてもらいました。

    部屋のグレード・アメニティ・接客等どれをとっても優れておられ、まさに京都の玄関口にふさわしいホテルさんでした。

    宿泊客のお客様も我々社員以外もいらっしゃったのですが、数の多さに驚いた次第です。
    通常、何かしらの特殊イベントがない限り、12月上旬~中旬は宿泊施設としては閑散期になります。そんな中、あれだけのお客様がお泊りだったということを考えれば、やはり「京都」そのものの魅力なのでしょう。

    京都には世界に誇るべき旅館さんが数多く存在しています。ラグジュアリーホテルに類する宿泊施設も多く、「観光地の魅力」がお客様をひきつけ、そしてそういいたお客様を「満足」させきれる施設が歴史的に生まれてきたのだなとしみじみ感じてしまいました。

    2006年12月14日

    京都で研修中です。

    ホテルグランヴィア京都で全社研修中です。

    年に一度全社員が集まる「場」ですが、大規模です。

    これから夕食会後、会議尽くし、、、。