Author:大坪敬史
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東山花灯路2007の最終話です。観光地そのものでなく、観光地に関わる人、、、という観点で書いてみます。
清水寺~京都駅までタクシーに乗りました。
以下、タクシーの運転手さんとのお話です。
大坪
「いや~。すごい人でしたね。さすが京都ですね」
運転手さん
「いやいやお客さん、初日は雨にも関わらずもっと凄い人でしたよ。ありがたいことです。花灯路には、生け花の先生、京都の学生さん、地域の人達が盛り上げての一大イベントです」
大坪
「京都の方々の結束力はさすが1,000年都市ですね。」
運転手さん
「そうなんです。ただ、1,000年続いている都市ですので最近までお公家さん商売と言われていました。長らく日本の中心地だったため地方からのぼってくるお客様に対して商売をしていました。そこに、”地方からくる人が献上物を持って訪れる”という発想が長くあり驕りがあったのです。要はお客様は集まってくるものだと」
大坪
「なるほど~。でも、京都は一時期寺社仏閣の拝観拒否問題で揺れましたよね?」
運転手さん
「その通りです。その際に京都への観光客入れ込みが極端に落ち込み、商売をしている方々から悲鳴があがりました。その危機を転換点として“もっとお客様に来てもらえる京都”をめざしたのです。ただの観光イベントを行うだけでなく、そこに介在する“ひと”も迎える姿勢を見せようと。例えば、せっかく観光地に感動したお客様でもタクシーに乗って嫌な思いをするとその土地に対して良い印象は抱かないでしょう?」
このような会話をタクシー運転手さんとした記憶はあまりなく、改めて京都のレベルの高さを実感しました。
うわべだけの観光地化だけでなく、そこに関わる“ひと”のホスピタリティを強化するという発想が京都のみならず観光地には必要です。
人が旅をして感動する要素は多くありますが、それは決して「世界遺産」に登録されるような構造物だけでありません。“ひと”との触れ合いが根源的に存在するのです。
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東京~伊豆~自宅に帰りました。
ホテルと違い自宅は落ち着きますね~。出張が続くとつくづくそう思います。
さて。標題の件ですが、顧問先の皆様に「客層別の商品を創りましょう!」という話をしております。
ちょうど、伊豆の駅に↓のポスターがはったありました。
こういったことが「客層別」に「商品を創る」ということです。
DEEPな客層ほど、商圏が広いというのが鉄則です。
ニーズを持ったお客様が「是が非でも行きたい」という要素を追求すればお客様を集めることができます。
このような事例を転化して商品を創ることは宿泊産業は他業種より容易にできます。
自館のコンセプトに沿ったDEEPな商品造成が今後求められていくでしょう。
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群馬に日帰りでした・・・。そして東京泊2泊目です。
さて、標題の第三話。
清水の舞台から飛び降りる・・・の夜バージョンです。
昼の壮大な景色も素晴らしいですが、夜は夜で幽玄さが醸し出されており、独特の雰囲気を出していました。
(もっと解像度の高いカメラを持参すべきだった!・・・)
『清水寺の胎内めぐり』を体験してきました。胎内めぐりとは寺社や霊験ある洞窟などの深淵な闇を仏の胎内に見立てて歩く、、、というものです。
現代を生きていると完全な「闇」を体験することもままならなく、過去一度学生時分に体験したことがありますが、厳かな気分になれます。
京都に行かれる際は、是非の体験をオススメします。
(京都の旅館さん!もっとDEEPな情報の掲載お願いします!)
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今日から東京2連泊です。
(泊まるのは東京ですが、日中は・・・)。
さて、表題の第二話です。
円山公園~高台時に到る路の途中に幻想的に浮かび上がってきました。路行く人が携帯の写メールで連写しておられました。
高台寺の枯山水でしょうか?モダンな構造物とライトアップの演出が新鮮で感動!古い施設に新しい試みをということなのでしょうか。挑戦精神ですね!
竹林です。写真にはうまく写りませんでしたが、竹林から眺める京都市街もため息が出るほど素晴らしかったです。
竹林は白色系、建築物は暖色系のライトアップがほどこされ、過度に明るくなく幻想的な雰囲気です。
旅館の庭などにも応用できるのではないでしょうか?系統の違うライトをうまく演出されていたと思います。
次回は、清水寺に到るまでを書きたいと思います。
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新潟に日帰りでした。
真冬をぬけての雪で、情緒有る風景をたくさん見ることができ雪景の素晴らしさを再認識しました。
特に飛行機から見た「田んぼに積もる雪」は独特の美しさでした。
さて、川上とうふさんにて豆腐を買って帰りました。
聞けばこちらの豆腐を買いにわざわざ遠くから訪れる方も多いとの地元の逸品らしく、私も↓
の豆腐を買って帰ったのですが、味も濃く素晴らしかったです。
お店の方に「どうやって食べたら美味しいですか?」と聞くと「そのままでもお醤油をかけてもお好みで」とシンプルなお答え。商品に自信を持っておられるからこその説明でした。(ご指示通りの食べ方をしてみましたが大変美味でした!)
地域のこういったお店を訪れると妙にワクワクしてしまいます。
観光コンテンツとしても重要な位置づけを示しておられるのではないでしょうか?
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宮津の帰りに「東山花灯路2007」に行ってまいりました。
京都は学生の時分より何度も訪れていますが、何度訪れてもよいトコロですね。改めて感動しました。
色々お見せしたい写真がありますので何回かにわけて紹介します。
生け花を野外でライトアップ!←はじめて見ました。背筋がゾッとするくらい素晴らしかったです。
↑
京都の大学生の作品だそうです。珍しさと煌びやかさで多くのお客様が集まっておられました。
こういった方々の参画もあって、東山界隈全体としての観光コンテンツレベルを押し上げていると感じました。京都の観光に対する底時からを垣間見た気がします。
生け花のライトアップなど、旅館でもできうる施策ですので本ブログをご覧になって次回訪問時に驚かせてくれる顧問先施設さま(女将さん)が居られることを祈っております!
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表題の列車に乗っています。
こんな時間なので「誰が乗っているのだろう?」と思いながらの乗車したのですが、予想に反し多くのお客様で賑わっています。
(皆さんどこに行くのでしょう???)
本日の行程ですが
新神戸 ⇒ 名古屋 ⇒ 塩尻 ⇒ 上諏訪
上諏訪 ⇒ 塩尻 ⇒ 名古屋 ⇒ 京都(今現在) ⇒ 綾部
⇒ 福知山 ⇒ 宮津(22:30到着予定)。
車窓から漁火など見えたら楽しいな・・・と。
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明日は神戸~上諏訪~宮津移動です。。。
過去に、夜行列車に乗って大阪~秋田~角館~会津若松~東京~関西空港と移動したことがありますが、明日も記憶に残る一日となりそうです。。。
さぞかし、良い車窓からの風景が見れると思いますので楽しみ・・・。
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山口まで日帰り出張でした。
帰路、新山口~新神戸までの新幹線車窓から田園風景と菜の花が咲き誇っている風景を見ました。(確か新山口~新岩国間だったと思います)。
そこに、夕日がかかり何ともいえない日本的情緒が感じられ、一人で癒されてました・・・。
バリ島のライスフィールド(棚田)は世界中から観光客が訪れその景観美に感動し、人々に伝えていきます。
日本にもそういったコンテンツがあるにも関わらず、イマイチ観光化しきれていません。歴史的名所など確かに素晴らしいコンテンツもありますが、日本古来からの生活の営みの上に形成された景観美もPRすれば良いのにな・・・、と感じた次第です。
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「西低東高」・・・。天気のことではありません。
旅館業のネットに対する取組の件です。
一般的に東日本の旅館業の方が西日本の旅館業の皆様よりネット(個人)客の取り込みに積極的です。
弊社主催の対旅館業向けネット増倍セミナーでも大阪会場の集客より、東京会場の集客の方が多く、回を重ねるごとにその傾向が高くなってきています。
ただ、西日本の旅館業の皆様がネット増倍に取り組んで「成果がでない」ということではなく、まだまだ競合が激しくない分、立ち上げはしやすい状況です。
ある関西の顧問先旅館さんではネット売上が昨年度対比800%以上という異常値(昨年の売上が低すぎた=ネット販売に取組んでいなかった)を記録しております。
まだまだ、やりようによっては如何様にでもなりますね。
そんな話もするネットセミナーはコチラから予約できます。
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