• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年05月07日

    宴後の市場状況

    GWも終わり、全国旅行支援も完売の地域が多い影響か本日以降

    全国的に空室が目立ちます。

    もちろん、インバウンド客であふれている地域は除くにしても

    GWという宴が終わった後なので、しばらくは閑散時期が続くという

    エリアも多いでしょう。

     

    積極的に休館を取り入れている宿も増えてきましたが、市場減退期の

    営業は見極めが難しくもあります。

     

    これまでが忙しすぎた手前、この閑散時期を活用して館内メンテナンス

    や他館への視察に行かれる方も多いかと思われます。

     

    全国旅行支援終了後の国全体の施策は見えてきませんが、地方行政単位で

    宿泊補助事業を展開される地域もありますので、そうった情報をわかりやすく

    発信していくことと、次の一大商戦である夏休みに向け体制を強化していく

    必要性があります。

     

    2023年05月06日

    なりすましアカウントに注意!

    弊社のクライアント先様のみならず、インスタなどで「なりすましアカウント」

    が発生しています。

     

    発見次第、運営に通報していますが雨後の筍のように次から次へと同様の

    事案が出てきます。健全なSNS発展の為にも悪意をもった「なりすましアカウント」

    はそもそも開設できないような仕組みが求められますが、アカウント開設の難度

    を上げると、そもそもSNSが盛り上がらないというジレンマに陥り、運営側も

    後手にまわらざるをえない状況です。

     

    常々、宿名や企業名でエゴサーチするのと同時に、お客様から「通報されやすい」

    ような関係を作っておくのも重要です。

    いずれにせよ、SNSの闇の部分は早期に解決してほしい限りです。

     

     

     

    2023年05月05日

    小売店も特定の店舗に人が集まる時代

    神戸阪急新館にあるロフトに立ち寄りました。GWとあって多くの

    人でにぎわっていました。上階にある無印良品も繁盛していたのですが

    その他の階の店舗は「大丈夫?」というほど人がいなかったです。

     

    特定の店に人が集まればシャワー効果でその他の店にも人が訪れる、

    というのは昔の話で、今は自分で下調べして特定の店舗のみに行く、

    という人が多いのでしょう。

     

    小売業の世界も変化についていくのが大変、と思いつつ店を後にしました。

    2023年05月04日

    GW中のWEB会議にて

    GWですが、他業種の方とWEB会議をしていました。

    勢いがある企業の方はGW関係なしですね。観光業界に長く身を置くポジションに

    いるので、こういった繁忙時期に旅行しようとは思いません。

     

    それよりも、閑散期(閉鎖している店が少ない閑散期)にじっくりと観光地や

    宿を巡る方が楽ですし、にわか繁盛してない店を見分けるにも効果的です。

     

    このGWは日々の業務でできないことをまとめて実行しようと計画しており、

    今のところ順調にタスクを消化していっている、という状態です。

    2023年05月03日

    圧倒的商品力を持つと強い

    先日、東京駅にて「買ってきて」と頼まれた商品↓。

    整理券を並んで取って、指定の時間に行かないと買えない仕組みのようです。

    ※当該店舗に訪問したのは夕刻でした。

     

    東京駅「構内」にあるのにも関わらず、凄まじい集客力をもつ商品ですね。

     

    整理券が「配られる時間」に東京駅に立ち寄ることはできても、「指定の時間」

    に行くことは不可能ですので、しばらく依頼は達成されそうにありません。

     

    月に何度か東京駅は必ず経由しますので、ほとぼりが冷めた頃に再チャレンジ

    したく考えております。

    2023年05月02日

    先の予約が自然と埋まる

    熱海に出張でした。

     

    いつもより1本早い電車で着いたので駅から歩いてクライアント先様

    に伺ったのですが、春の陽気と太平洋のコラボが素敵でした。

    こういう何気ない風景が以外と心に残るのだろう、と思いつつ

    GW狭間ですが車の往来の激しい道経由で歩いていました。

     

    訪問先の施設様では若干のトラブルがあったものの、おおむね好調な

    成績で何よりです。特段施策を打っていなのに先の2ヶ月先の予約も

    自然と埋まるようになり好循環が出来上がっていました。

     

    これまでの努力が随所にみられ、嬉しい訪問でもありました。

    2023年05月01日

    コロナ禍後のGWの現実

    新潟に出張でした。

     

    GWの中日で平日ですが、道路も混むだろうといつもより1本はやい

    リムジンバスに乗ったのですが、道は特に混んでいませんでした。

    伊丹空港もちらほら旅行客をみますが、その分ビジネス客が少なかった

    のでいつもより空いている位の様相でした。

    伊丹⇒新潟便も空席が目立ち搭乗率は50%に満たない状況。

     

    確かに大都会のホテルの単価は上がっているようですが、地方の宿は

    特に盛り上がりの欠けるGWになっているようです。

     

    あまり世間に躍らされず、地道にお客様と向き合う宿が強い時代と

    なってきました。

    訪問先のクライアント先様はその辺りをタイムリーに実践しただいている

    ので高稼働ですが、周囲の宿はやみくもに単価をあげ自爆されているとの

    こと。

    何事もバランスが重要ですが、途中でそのバランスを変えることができない

    ことは地方旅館にとって大きなマイナスです。

     

     

    2023年04月30日

    健康寿命をのばす食べ物の科学

    を読みました。適度な運動と植物性タンパク質の有効性が書かれていました。

    観光業においても、「過度な」健康食品をPRすることはどうかと思いますが

    バイキングを提供している宿などは、「健康」という要素「も」取り入れる

    ことも重要と考えております。

     

    インバウンド客が増えるにつれ、コロナ禍以前の

    ・ベジタリアン希望

    ・ヴィーガン希望

    などが増えてくるとともに、ハラルの問題も顕在化してくるでしょう。

     

    宿独自で「どこまで対応するか」の線引きをすると共に、全メニューではなく

    個別単品での健康PRはお客様の満足度UPに繋がると考えております。

    2023年04月29日

    GW初日に思う

    GW初日、事務作業などをしていると1日が終わってしまい

    ました。

    GWがある4月、5月は稼働できる平日が少ないので、どうしても

    作業は土日にしなければなりません。

    (クライアント先様はフル稼働中ですので特に何とも思いませんが)

     

    先日もあるクライアント先様がGW前の期間に休みをもうけて、久々の

    社内旅行をされたと話を伺いました。私もその話を伺い、平日で業務を

    している日以外はなるべく事例を収集しに観光地や宿を巡りたい・・・と

    考えております。

    2023年04月28日

    相手をみて営業しようよ・・・

    新潟に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では3月も公式HP経由の直予約が多く、部屋がない為に

    OTAの売上があまりたちません。

    先日、あるOTAが「もっと売れる」と来館されたそうですが、こちらは

    「いやいや、公式HP経由(直予約)で満室になるのに、わざわざ手数料

    かかるOTAで売る必要ないですよね?」という話です。

    提案も、値引きなどの一辺倒で、なんだかな~という感じです。

     

    他のクライアント先様でも「地域の〇×旅館はもっと売ってますよ」的な営業を

    してきますが、聞くと値引きやポイント、クーポンなどで・・・。

     

    煽って単価下げさせたり、宿側の利益を棄損するような行為、なんとか

    ならないものか・・・とゲンナリした気分になりました。

    OTAの皆さんも相手(当該旅館のそもそものチカラ)見て話ししたら・・・と

    思ってしまいます。

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