• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年04月27日

    単価を上げた分だけサービスレベルを上げる

    新潟に出張中です。

     

    GW前ということで伊丹空港も航空便も空いていました。

    公共交通機関も超繁忙時期の前の一休みということでしょうか。

     

    訪問先の旅館様では「あんみつセット」の提供が開始されていました。

     

    大人気でチェックインの15:00過ぎには、みつ豆が全滅するとのこと。

    こういった細かいサービスを提供できる旅館は強いですね。

    実際に口コミなどでも書かれることも多く、好循環につながっている

    とのことで何よりでした。

     

    今月末からは朝食に新しいメニューも追加され、ますますお客様の評価

    が高まることでしょう。

    単純に単価を上げるだけでなく、上げた分の施策が重要です。

    2023年04月26日

    ハーバーランドの衰退

    神戸近辺での打ち合わせDAYでした。

    アポイントメントの間にJR神戸駅のUMIE(ハーバーランド)周辺の

    店舗を見て回っていたのですが、撤退して空になっている店舗もあり、

    観光地神戸としてはどうなのか?と思いながら歩いていました。

     

    神戸の中心地は三宮や北野と西に移ってきて久しいですが、三宮近辺の

    再開発いかんによっては再び東側に脚光があびる未来も想定されます。

     

    神戸市の人口が約150万人とはいえ、都市機能は集積しないと互いに

    自滅するような気がしてハーバーランドを後にした次第です。

    2023年04月25日

    マナーの良い外国人団体客

    昨日に続き、群馬に出張でした。

    宿泊させていただいた旅館には台湾からの団体様もいらっしゃいましたが、

    バイキング会場でも何ら日本人と変わりなくマナーの良い団体様でした。

     

    一時期のハチャメチャなインバウンド団体は、今現在本土からの送客も

    あまりないことから、噂もあまり聞かなくなりました。

    特に台湾の方々の多くは、日本の旅館を何度も経験されておられる方々

    が多いので、自然と「わかって」くるのでしょう。

     

    既存の日本人客のお客様と良いバランスをとれての受け入れ姿勢は

    大切だな~と思いつつ、横目で見ていた次第です。

    2023年04月24日

    インバウンド交流は多様な消費形態が生まれる

    群馬県に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、普段インバウンド客はほぼ0ですが、4月は

    団体様×連泊でおもてなしが大変だったけれども、忙しい日々を過ごし

    ましたと嬉しい報告をいただきました。

     

    クライアント先様旅館を中心に観光やショッピングを楽しまれたそうですが、

    ・ケーズ電機で免税使えない

    ・薬局で大量に薬購入

    と色々な消費行動があられたとのことでした。

     

    地方の家電量販店などは、大都市圏などと違いまだ免税の仕組みを

    整えていないのかもしれませんが、その分マーケットチャンスは大きいと

    感じると共に、やはり人が動くと多様な消費形態が生まれると実感した次第です。

    2023年04月23日

    GW予約直前化の動き

    現在の兵庫県におけるGW空室情報です。

    予約の直前化の動きもあるので、実際の日を迎えるとこの表よりも予約できる施設は

    減っていくのでしょうが、全日まだ予約可能です(当然、既に売り切れの宿も多くあります)

     

    天候などにより、予約の入りは左右されるでしょうが、コロナ禍後の初のインバウンド客+

    日本人客の動きがあるGWですので、各所でトラブルも起こるでしょう。

     

    5/8からはおかしな対策も基本的に撤廃となりますので、一層の活性化を願っております。

     

    2023年04月22日

    行政に「ゲタ履いて」請求?

    ■ 観光庁が近畿日本ツーリストを指導 3市に3億6千万円過大請求

    ※ https://www.asahi.com/articles/ASR4P6VDPR4PULFA026.html

    というニュースが流れています。

    自治体から請け負った新型コロナワクチン接種に関する業務の過大請求とのこと
    ですが、1か所ならまだしも何か所にも及んでの組織的犯行のように見えます。

     

    宿泊代金にゲタ代のせて売っていた習慣から、請負業務にもゲタ履かせたのか?
    とも勘ぐってしまいますが、旅行・観光業界の為にも膿を徹底的に出してもらい
    たいものです。

    2023年04月21日

    春の飛騨高山より

    飛騨高山に出張でした。

    往復共に指定席は満席近く、インバウンド客を中心に街も

    にぎわっていました。修学旅行生なども多数おり、日常が戻ってきた

    感があります。

     

    訪問先の旅館様では、今年度実施する大幅な客室リニューアルの話など

    多方面で協議しておりました。リニューアル時に「どうやって売るか」の

    話をしている旅館は最強だな~と思いつつ会議をしていました。

     

    帰路、新型の特急ひだに乗っていた際、ボタン式の開閉トイレに苦戦されて

    いた外国人観光客の方いたので、「OPEN?」と言ってボタン押して開けて

    あげると満面の笑みで「サンキュー」と言われました。

     

    よくよく見てみると「開く」と「閉まる」とデカデカと書かれただけで

    英語で書かれてないので、そりゃわからんよね・・・と。

     

    さすが、ユーザビリティを無視して自己満に走るJRの新型車両だな~と

    思いつつ、こんな馬鹿げたことが日本中で行われていることに多少ゲンナリ

    した次第です。

    2023年04月20日

    もはや夏の気候

    某地に出張でした。

    海辺の近くだったので、本州なのに沖縄にいるかのような熱気を

    感じました。夕方も気温が下がらず、ジャケットを着るのが憚れる

    ほどの陽気でした。

     

    一気に春から初夏を越え、夏になった感があります。

    新幹線車内も多くの出張客や観光客、特にインバウンド客を見る

    ことができ、人流が活性化しているのがわかります。

     

    5月8日に向け、さらなる経済活性化が期待されます。

    2023年04月19日

    蕗の薹を食べる文化

    レンタカーで走っていると

    のような育ちきった蕗の薹が多数群生していました。

    地元の方によると、「フキ」はよく食べるそうですが、「蕗の薹」を食べる習慣

    はないそうです。

     

    元々広大なエリアに人口が少ないことも、道端に蕗の薹が残っている原因なのでしょう。

    同じ北口でも蕗の薹を食べる文化があるエリアとそうでないエリアがあるのは面白い

    ですね。

    2023年04月18日

    選挙の争点は「鮭の遡上」?

    ある地域に出張中です。

    道中立ち寄ったコンビニの前で街宣車から地方議員さんが

    選挙活動をしていました。

     

    特に聞く気はなかったのですが

    「・・・●×地域では鮭の遡上が年々減少し、私はさらなる予算計上を・・・」

    ということをおっしゃっていました。

     

    少子化などではなく、この地方の問題点は「鮭の遡上なのか?」と驚くと

    ともに、地方ごとの問題は多様だな~と思いつつ、その場所を後にした

    次第です。

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