• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年12月01日

    お客様が旅する動機をニュースに

    伊豆に出張でした。

    12月に入り、今日から気温が急激に低下というニュースが

    流れていましたが伊豆は暖かくまだ紅葉も色付きはじめ、といった

    感じでした。

     

    訪問先の旅館様でも連日途切れずにお客様がご宿泊され、今日も

    20年前に泊まったから、という理由でお客様がいらっしゃって

    いました。

     

    全国旅行支援がきっかけで、こういった旅が増えていくことは良いこと

    だと思います。ただお客様が動く動かないというだけでなく、お客様が

    旅する動機をニュースにすれば、「私もじゃあ●×旅館に再訪しよう」と

    思う方が増えることでしょう。

    そういった意味での需要喚起も必要と感じた出来事でした。

     

    2022年11月30日

    働く人にこそ補助を・・・。

    上諏訪に出張でした。

    明日から12月というのに、日中は暖かいと感じるほどの気候でした。

    一気に冬が来るでしょうから、いつも以上に体調に気を付けなければ

    なりません。

     

    訪問先の旅館様では、満館にするための1泊朝食付きプランなどの整理

    を行っておりました。連日お客様が途切れないのでスタッフの体調なども

    考えて部屋を売らなければなりません。

     

    こういった調整をせざるをえない宿が全国増えていると共に、働かないこと

    を推奨するような政府施策は早急に停止してもらいたいものです。

     

    楽に慣れると、忙しさに戻れない人も出てきて経営に打撃を与えます。

    2022年11月29日

    戻りつつある観光~京都嵐山より~

    京都に出張でした。

    あいにくの雨でしたが、雨上がり↑のような川面に映る紅葉を見ることができました。

     

    外国人観光客に加え、若い人たちが着物を来て観光している様子が印象的。

    ただ、一部まだ休業している店舗などもありかつての賑わいにはまだまだ程遠い

    ですが、確実に人は戻ってきています。

     

    昨日は小京都、高山で新穂高に積もった雪を遠景に紅葉を見、今日はガチの京都で

    紅葉を見ることができ、この時期の出張はどこか得した気分になります。

    2022年11月28日

    質の良いインバウンド客のお客様

    飛騨高山に出張でした。

    往復共に名古屋~高山の「ひだ」は満席近い乗車率で秋真っ盛りと

    いった感じでした。

    訪問先の旅館様でも超多忙な秋を送られており何よりでした。

     

    某国が鎖国をしているおかげでインバウンドのお客様もおかしな

    ことをおっしゃる方がなく、そういった意味では日本人客とトラブル

    なく宿で過ごせていただいているようです。

     

    やはり「数」ではなく「質」を重視すべき、とコロナ禍時世から判明

    するのは皮肉なものですね。

    2022年11月27日

    WHITE SPACE ホワイトスペース

    を読みました。

    この書籍で紹介されているホワイトスペースは、私にとっての日々の「移動時」

    と認識しました。

     

    旅するということは、目的地を巡るという事象に必ず前後の「そこに至るまでの道」

    があります。そういった意味での旅の重要性と、宿などでくつろぐ時間の有効性を

    再確認できた書籍でした。

     

    宿の書籍コーナーに「置いてある」ことに親和性が高い書籍だと思います。

    2022年11月26日

    神戸市プレミアム付電子商品券 Ko-Pay

    以前申し込んだ「神戸市プレミアム付電子商品券 Ko-Pay」の当選通知が来たので

    登録してみました。

    特段、これを使って「何」を買うかは決めていませんが地元商店の応援の意味も

    込めて期間内に使っていきたく考えております。

     

    こういった施策、投入した税金で確実に地域店舗が潤うわけですから需要喚起の為に

    もっと展開していくべきと考えております。

    おかしなプロモーションに資金投入するより、よっぽど実利を消費者も事業者も得ることが

    できWIN-WINの施策です。

    2022年11月25日

    全国旅行支援延長発表はまたも金曜日

    群馬に出張でした。

     

    観光庁が、いつもの必殺技(金曜日に事務局へ通達なしに一般発表

    を行ったおかげで現場は大混乱。

    この方々に根回しや調整という言葉の意味を教えてあげることができない

    のが残念でなりません。

     

    お客様に中途半端な情報をお伝えすることはできないので、群馬県の

    正式な通達が出た後に情報発信(更新)しましょう、という話になり

    ましたが、毎度の発表方法には・・・です。

     

    年末までバタバタ、年末年始の超繁忙期、年始のルールを変えての旅行支援、

    とまだまだバタバタは続きそうです。。。

     

     

    2022年11月24日

    混雑が戻ってきた航空便

    明日、羽田空港から神戸空港への最終便の座席状況です。

    ご覧の通り、満席。

    金曜の夜ということで私のようなビジネス利用と、翌日から休みの方が会社終わりに関西へ旅行

    というニーズが重なるとこんな感じになります。

     

    コロナ禍以前は金曜日の羽田便は相当前からではないと予約がとれず難儀しましたが、

    その状況が戻ってきました。

    混雑するより空いていた方が楽ではありますが、空気乗せて飛ばす路線は廃便への道しか

    残されていないので、混雑状況が戻ってきたことは喜ばしいことでもあります。

    2022年11月23日

    空港売店は最高の商品PR空間

    先日、新潟空港で
    八海山しぼりたて原酒 越後で候

    を買いました。

     

    いつもは「鶴齢」がおいてあるコーナーにこちらの八海山の日本酒があり

    鶴齢の代わりに購入しましたが個人的に好きな日本酒でした。

     

    嗜好品という前提ですが、八海山を美味しいと思ったことはありません

    でしたが、こちらの原酒は美味しいと思いました。

    同じ日本酒メーカーであっても、種類によって違うということが納得

    できましたし、今後も見かけたら買おうと思っています。

     

    空港の売店は、地域産品のPR空間と捉え、地方空港こそ積極的に

    地域の商品を陳列すべきと考えております。

    2022年11月22日

    「送料補助」は地域活性化につながる

    ある地元資本のスーパーを視察しました。

    その店で売られている海産物や農産物(それぞれ地元産)を買うと、各地に

    送る送料の一部を補助するというキャンペーンを展開されていました。

     

    新潟などでも同様のキャンペーンを見たことがありますが、

    ・地元産品の拡販に繋がる

    ・地元資本の店舗の収益にもつながる

    と良いことずくめです。

    ネットなどで売るのではなく、実店舗で売るところが味噌でしょう。

     

    ユーザー側も「商品」を確認した上で送ることができるので、安心感があります。

    こういった取り組み、もっと全国で広がればよいですね。

    よい「税金」の使い方だと思います。

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