• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年03月28日

    晩冬の群馬より

    群馬に出張中です。

     

    神戸空港→羽田空港の飛行機、東京→上毛高原の上越新幹線それぞれ

    満席近く、春休み旅行シーズンであることを感じました。

    訪問先の旅館様でも平日にも関わらず駐車場満車の状態で忙しい毎日を

    送られていました。

     

    4月は某国からのインバウンド客が団体営業もしていないのにも関わらず

    前振り込みで手数料なしと絶好調な営業見込みで何よりです。

    色々と新しい投資計画も協議し、今後が楽しみでもあります。

    2023年03月27日

    人気が出続ける店は「商品力」がしっかりしている

    三宮の地下街を通りかかると13:00を過ぎているのに行列ができている

    飲食店がありました。

    周りの店は閑古鳥がないているのに、その店だけが繁盛していました。

    醤油メーカーさんのアンテナショップ的な店ですが、定食にご飯の種類が

    8種類から選べ、発酵というキーワードも取り入れ、若い女性に人気のようです。

     

    こういった情報、ネットではなくやはり現場の様子やリアルな口コミで広がって

    いくのでしょう。

     

    単純なダマシのようなマーケティング策は通じず、人気が出続ける店というのは

    現場でも努力されているのと同時に、商品力がしっかりしているのだな~と横目に

    通りすぎました。

    2023年03月26日

    遭遇機会が増えてきた「JAPAN RAIL PASS」

    最近、特急に乗っているとJAPAN RAIL PASSを提示されている

    インバウンド客が増えてきました。

     

    という料金ですので日本中旅をする人にとっては超破格な料金です。

    地方観光を活性化することにもつながりますので、施策としてはよいこと

    ですが、正規料金払って移動しまくっている身としては何だかな・・・と

    思ってしまいます。

     

    今後ますますこのチケットを使って旅する人が増えるほど、車内は混むわけで

    正規料金払っている人との差が生まれてしまいます。

     

    日本人向けにも「年齢」で区切って安くチケットを売る仕組みはありますが、

    もう少し日本人の国内移動の活性化についても考えてほしいと、このチケットを

    使って乗車されている人をみる度に考えさせられてしまいます。

    2023年03月25日

    旅行の世界史 人類はどのように旅をしてきたのか

    を読みました。

    「旅行」というカテゴリーで時代ごとに体系的に記述されており

    大変わかりやすく、初心者にも読みやすい良書だと思います。

     

    章ごとに完結しているので、旅館の書籍コーナーなどにあっても

    喜ばれそうな内容でした。

    この書籍はネットではなく、書店で何気なく見つけた本です。

    やはりリアルな店舗も定期的にチェックしなければ、と再認識

    した次第です。

    2023年03月24日

    新規OPEN食事処での夕食

    飛騨高山に出張でした。

    昨晩より宿泊させていただいていまして、新規OPEN食事処で

    夕食をいただいたのですが、2万円前後の宿泊単価を考慮すると

    この価格帯での日本最高レベルの夕食でした。

     

    料理場はもちろん、介在する様々な部署の方々の努力を垣間見ることが

    でき、ますます繁盛されていくことでしょう。

     

    お客様評価が既に高い旅館様ですので、この食事処の効果がどのようように

    影響するか楽しみでもあります。

    こちらの旅館様では既に競合の話などは一切でず、お客様とどう向き合うか

    という点に議論が進んでいます。単価を越えた領域に入ると最強!と実感

    した次第です。

     

     

    2023年03月23日

    流石!飛騨高山

    愛知でのハードな会議後、飛騨高山に到着しました。

    新設の食事処で夕食をいただき、部屋に戻ってふっと外を見ると

    という光景が広がっていました。

     

    色加工なども一切せず、このクオリティーの写真が撮れるということは、観光地そのものが努力

    しているという証左でもあります。

     

    館内でも欧米方のインバウンド客の皆さんが笑顔で歩いている様子を横目に移動していましたが、

    やはり観光地の地力が強いと宿での体験がますます特別なものとなります。

     

    明日の朝は雨降ってなければ、久々に高山の朝市なども巡っていただく考えております。

    連日の出張で、今週の自宅滞在時間が18時間以下ですが外で体験する重要性を再認識いたしました。

     

    2023年03月22日

    ポテンシャル高い観光地

    愛知県に出張中です。

     

    プライベートでも訪れたことがない観光地のホテルに来ていますが

    平日にも関わらず多くのお客様でにぎわっていました。

    周辺観光地もリサーチも含め歩いていたのですが、若い日本人やインバウンド客

    も多く、観光地としての可能性を感じる場所でした。

     

    ただ、全国的にはあまり知られていない観光地ですので、今後の可能性も

    高いと個人的に考えております。

     

    まだまだ知らない観光地が多いと実感すると共に、現場で体験することの

    重要性を感じました。

    2023年03月21日

    二次交通業者(バス会社)の闇

    某地域で伺った話です。

    こちらの地域は二次交通が弱く、JRの駅から定期バスで当該目的地まで

    お客様を運んでおられるそうなのですが、地域のバス会社が時刻表通りに

    バスを運行しない・・・ということも多いとか。

     

    具体的には3月末まで運行する予定だったのに、突然3月上旬で運行を停止

    するなどやりたい放題のようです。

     

    こういったことを運輸局なり指導してもらいたいものですが、地域での

    独占事業なので口出ししにくいのでしょう。

    現段階も4月からのバス運行時刻表が決まっていないというグダグダぶり・・・。

     

    完全に観光客をなめているとしか思えない行動に、地域の二次交通業者の

    闇を垣間見た気がしました。

    2023年03月20日

    LCCのLCCたる所以を実感した出来事

    久々にピーチに搭乗しました。

    移動の為とはいえ、極力使いたくありませんが今回は使わざるをえなくての

    搭乗でした。

     

    チェックイン時、自動チェックイン機にQRコードを読み込みをさせて発券させる

    のですが、その際、機体真ん中の非常口座席を予約していたので緊急時に手伝いをすること、

    荷物をおけないことなどの注意事項があり、そのボタンを押さないと先に進めない仕組み

    になっていました。

     

    面倒なことするな~と思いつつ、搭乗して席に座るとCAさんが青の手袋しながら

    前の座席の機内誌などを置いている場所を勝手にあさり、説明書らしきものをとり

    自動チェックイン機と同じ説明をしてきたので、「既に了承済ですよ。チェックイン機に

    同じ案内があったので」と言うと、理解していないのかロボットのように同じ言葉を

    繰り返していました。

     

    LCCなので仕方ないことなのかもしれませんが、せめて当該客がどのような手続きを

    して搭乗しているのかぐらい理解しておくべき・・・とウンザリしながらの機上

    でした。

     

     

    2023年03月19日

    異様に高い●●の正体?

    今日の日経新聞の記事です。
    日曜版なので、経済のことよりライフスタイルなどに関する記事が掲載れており
    ブランドワインに対する痛烈な批判が展開されていました。

    タイトルは「異様に高いワインの正体」です。

    このワインの部分、多様な文言に置き換えることができます。

    異様に高い「某G旅館」などとしてみると、その正体が見えてくることでしょう。

     

    ブランディングは確かに大切ですが、化けの皮がはがれた時に一気に奈落に突き落とされます。

    ブランディングと同時に中身を磨き続けなければならないことの重要性を示唆しているものでしょう。

     

    是非、日経さんにはワインだけではなく日本酒などの嗜好品も取り扱って記事にしても

    らいたく拝読しておりました。

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