• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年07月24日

    6月の訪日外国人 観光目的は252人にとどまる 

    6月の訪日外国人 観光目的は252人にとどまる 

    というニュースが流れていました。

     

    添乗員監視付の旅行など誰が行くのか?という命題が実証された結果です。

    中途半端に開国=成果が出ないということが立証されたわけですが、

    何の学びもなく同じことをしばらくは続けていくのでしょう。

     

    これで仕事した気になっている政府、国土交通省、観光庁には怒りを通り越して

    呆れるばかりです。

    未来において、世紀の愚策と失笑される政策の結果ですが、こんなことを続け

    られる国もまぁないでしょう・・・。

    2022年07月23日

    旅行会社の斡旋料金より安いネット料金・・・

    9月前半に娘が某県での部活大会に参加することになり、某リアルエージェント

    からの宿泊斡旋書が届きました。以前もこのリアルエージェントが別エリアで

    斡旋していたのですが、斡旋される料金よりも当該ホテルがネットで販売して

    いる料金の方が安い・・・という下駄履き料金でして今回も同様のことをして

    いました。

     

    学校からの補助なども無いとのことで、このリアルエージェントを使う意味も

    ありません。そこで学校に理由を説明し、このエージェントではなく、自分で

    宿を手配してよいか確認したら?と娘を促しました。

    引率の先生に確認させたところ、先生も「旅行会社を通じての予約の方が安い

    と思っていたけど、そうでないとわかり驚いた。もちろん、自分で手配して良い」

    ということだったので、より会場に近く、ホテル周囲に飲食店も多いホテルを

    私が娘の名前で予約しました。

     

    まだこんなことが平然と行われていることに愕然としたと同時に、旅行会社の

    存在意義について改めて考えさせられた出来事でした。

    2022年07月22日

    BOX席をご遠慮くださいは「お願い」でよいのか?

    昨日、名古屋~高山までのワイドビューに乗っていたのですが、横に座っておられる

    女性Gが座席をBOX席(向かい合わせの席)にしてノーマスクで楽しんでおられました。

    ※全員日本人客らしい人たちでした。

     

    車内放送で「マスク着用と、座席を向かい合わせてのご利用はご遠慮ください」と

    放送しており、改札にきた車掌さんもその様子をみて「コロナなので座席を向かい合わせ

    にしてのご利用はご遠慮ください」と言っていましたが、無視して高山まで同じ状態

    でした。

     

    こちらは特に気にはなりませんでしたが、こういった対応トラブルの元だろうな~と。

    飛行機内ではマスク着用しないと搭乗拒否というなか、同じ公共交通機関で対応が

    違うというのはいかがなものかと思います。

     

    インバウンドが本格的に解禁されるとこの手のトラブル増えるだろうな~とゲンナリ

    しながらの旅路でした。

     

     

     

    2022年07月21日

    不穏な夏休みに向けて

    飛騨高山に出張でした。

     

    今日が終業式の学校が多いせいか、飛騨高山の街も閑散としていました。

    往復の新幹線、ワイドビューひだにも観光客は少なかったのですがビジネス客は

    多く、観光のチカラがまだまだ必要と感じました。

     

    訪問先の旅館様ではこの感染状況でもほとんどキャンセルがなく忙しい夏に

    なりそうで何よりです。夏の最終の詰めと9月初旬対策を実施いただき、

    締めるところは締めて夏を乗りきろう!という流れとなりました。

     

    あとはトチ狂ってマンボウや緊急事態宣言を出さないことを願ってやみません。

    2022年07月20日

    いつまで臨機応変の対応をするのか?

    新潟に出張でした。

    昨晩は雨の音が激しかったですが朝方にはやんで、朝露天風呂に

    入ると緑の薫りがしました。

    暑い夏だからこそ、こういった何気ないところに涼しさを感じます。

     

    訪問先の旅館様では、~8月までは梯子を外されない限り安泰ですが

    秋以降が不明瞭とのことで、9月前半の対策をしていただきました。

    全国旅行支援が開始&中止される情報ははやく出してもらわないと

    対策のしようがありません。

     

    いつまで臨機応変を続ければよいのか、本当にいい加減にしてもらいたい

    ものです。

     

    2022年07月19日

    大雨の新潟より

    新潟に出張中です。

    西日本に「線状降水帯」発生に関する注意喚起がなされていましたが、

    新潟も一部区間は滝のような雨でレンタカーのワイパーをフル回転させても

    前が見にくい状態でした。

     

    もはや梅雨予報には意味を為さないのかもしれません。

     

    夕方には雨が上がり、お客様が続々とチェックインされていました。

    連休明けですが、世間一般の休みとは違うスケジュールで動かれている層も

    多くいらっしゃいますので、こういった方々が気分よく旅行できるような世情が

    続くことを願っております。

    2022年07月18日

    中途半端な開国がもたらすもの

    新千歳空港、国際便の運航再開 2年4カ月ぶり、北海道

     

    というニュースが流れていました。

    記事によると大韓航空が新千歳空港に乗り入れ、予約率は7~8割とのことです。

    北海道はインバウンド需要に支えられてきた節もあり、需要回復が望まれるところ

    ですが、開国して国内旅行支援は延期・・・とはやはり釈然としません。

     

    細々と国際線を再開させる前に日本国内で旅したい人がストレスなく旅できる

    環境をつくるほうが先なのではないでしょうか?

     

    物事には順番があることがわからない訳ではないでしょうから、一体こういった

    行動は何を目的としているのか周知を広めるべきだと考えております。

     

    2022年07月17日

    繁忙日の予約は負け組リアルエージェントで

    以前から気になっていた旅館さんを予約しようと、公式サイト&OTAをチェック

    したのですが、どのサイトも「満室」表示が・・・。

     

    googleで検索してagodaが空いている表記になっていたので、飛んでみると

    「指定日は満室です」と他の宿をオススメされました。

    相変わらず素行の悪いOTAです。

     

    googleもこんな表記許していたらユーザーからそっぽ向かれると思うのですが、

    あえて掲載しているのか、agodaが潜ってきているのか・・・。

     

    ダメ元でメタサーチサイトから検索すると、Kツーリストのネットサイトに

    空室表記があり、そのサイトから予約しました。

     

    なんともお粗末な話ですが、リアルエージェントに提供していた繁忙日、自社サイトや

    OTAは売り切っていたのですが、販売力が低いリアルエージェントサイトには未だ

    空室が残っていた・・・ということです。

    はじめてKツーリストの予約サイトから予約しましたが、まぁ意味わからんチェックが

    必要だったりと予約のしずらさも成長がありませんでした。

     

    料金に下駄はかせてない分、まだマシなのかもしれませんが、何ともトホホな話です。

     

    2022年07月16日

    「ずっと行きたかった旅は、近くJTBにありました」???

    今日の日経新聞朝刊にJTBが全面広告を出していました。

    広告によると「ずっと行きたかった旅は、近くJTBにありました」とのことですが、

    まずロイヤルロード銀座は東京にしかありません。

    さらにオンライン相談や電話案内を掲載していますが、実店舗に行かずそちらを

    使ってください、ということでしょうか?

     

    そういった意味では「近く」なのかもしれませんが・・・。

     

    コロナ禍においてJTB問わずリアルエージェントと称される人たちは旅を売らずに

    ワクチン事務センターや各種県民割などの事務局を受注して生き永らえてきました。

    本業軽視の姿勢からますます宿が提供している在庫を売ることができず、本格的に

    契約を見直される動きになっています。

     

    せっかくこの広告を見てJTBに問い合わせしても「売る宿がありません」という

    話になりかねません。

     

    「ずっと行きたかった旅は、旅行会社では提供できないので各人ネット検索してください」

    という内容が正当ですが、そんな広告誰も打たないので、成立しませんが、なんとも

    時代錯誤な取組しているな~と朝から倒れそうになりました。

    2022年07月15日

    阪急電鉄車内で缶ビール?

    阪急神戸線に乗っていました。

    午前中の座席がすべて埋まるような込み具合の中、初老の男性が

    缶ビールあけて飲み始めました。

     

    撮影などして晒すようなマネはしませんでしたが、阪急沿線もおかしな

    ことになっているな~と。

     

    神戸在住の方ならわかるかと思いますが、神戸市の沿岸部南から

    阪神電鉄、JR、阪急電鉄の順に3本の路線が並んではしっています。

    阪神電車:ワンカップ片手におっちゃんが乗ってる電車

    JR:通勤電車

    阪急電鉄:ちゃんとした服装で乗る電車

    というイメージがあったのですがもはや昔の話のようです。

     

    いずれ車内ポスターなどに「車内で飲酒はお控えください」と告知される時代が

    来るのかと思うと何だか寂しい話です。

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