• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年05月24日

    おバカなルール

    新潟に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では多くのお客様でにぎわっておりました。

    県民&ブロック割が展開されているので近隣のお客様宿泊が多いですが

    割引なしでも遠くからいらっしゃるお客様も多数おられます。

     

    本来であれば、こういったお客様にも割引を同等に適用してあげたいのですが、

    国の意味不明なルールでそれもまかり通りません。

     

    ちなみに、新潟県内の旅館様で現在割引適用される県は

    新潟県・山形県・福島県・群馬県・長野県・富山県・石川県・福井県・静岡県・愛知県、岐阜県、三重県

    であり、静岡・三重なのどは中央アルプスを越えていかなければなりません。

     

    こんな冗談のような馬鹿げたルール、さっさとなくして全国単位にしてもらいものです。

    2022年05月23日

    県民割で毎週旅するお客様

    新潟に出張中です。

     

    伊丹空港も混雑し。伊丹→新潟便も満席とはいかないものの、かつての

    ガラガラ具合から考えると多くのお客様が搭乗されていました。

     

    訪問先の旅館様でもチェックアウト時間に伺ったので、前日からのご宿泊の

    お客様が多くいらっしゃいました。

    シニアのお客様などは日程あけば県民割で県内旅行、というお客様も多く

    一定の効果が見込まれます。

     

    ただ、ブロック割で該当県ではないのに「ニュースで見たから割引して」というお電話

    も多いそうで、宿側も理解できない区分はやはりお客様にもわかりにくい、というのが

    結論のようです。

     

    インバウンドで国を開く、という話をしている中、県を越えての旅行を制限する意味が

    わかりませんが、参院選が終わるまではこんな感じが続いてくのでしょう。

    2022年05月22日

    気候変動と衣替え

    神戸も気温が25℃まで上がり、夏らしい気候になってきました。

    衣替えの時期は6月~ですが、こう気候が変動している中、旧来通りの

    方法だと熱中症などの危険性が高くなるように思えます。

     

    この時期の公共交通機関も冷房が入っているものもあれば、そうでないものも

    あり、移動中の外気温も一定でないので服装選びに難儀します。

     

    旅館様などで集中管理の冷暖房システムを入れておられるところは、お客様により

    寒い・暑いがあるのでこの時期は特に大変だと思われます。

     

    気候が大きく変動していくなか、昔ながらの風習も変えていかなければなりません。

    2022年05月21日

    屋外マスク不要との報道が出たけれども・・・

    屋外で距離2メートルならマスク不要に

    ます

    というニュースが流れました。

    先ほど、自宅のあるポートアイランドをノーマスクでウォーキングしてきましたが、

    未だマスクを外して歩いておられる方は私を含め少数でした。

     

    日本人の同調圧力の強さに改めて「すごいな~」と思うと共に、着用解除の流れが

    加速するとそちらに「同調圧力」がかかるので一気に馬鹿げたマスク習慣が無くなる

    かもしれません。

     

    そもそも、こんなことすら政府の発表を待たないと変えることができない状態は

    馬鹿げていますし、後世の「ネタ」として笑われること間違いなしですが・・・。

     

    2022年05月20日

    初夏の京都

    京都に出張でした。

     

    若いカップル+修学旅行でにぎわっており、訪問先の旅館様では

    年配のお客様が続々とチェックインされていました。

     

    県民・ブロック割が6月末まで延長と発表されてこともあり、初夏旅行の

    後押しになってもらえれば、と思います。

    こちらの旅館様は京都という観光する場所が無尽蔵にある土地ですのでチェックアウト

    後も荷物をおかれ、観光に行き、夕方荷物をとって帰路につかれます。

     

    今日も「また来るよ」とおっしゃって宿を後にされるお客様が大勢いらっしゃり、

    地道な努力を感じました。こういった民の努力を阻害しないような「公」の取組を

    期待いたします。

    2022年05月19日

    原価高騰に際し、「何ができるか」を突き詰める

    飛騨高山に出張でした。

     

    往路の名古屋⇒高山のワイドビュー飛騨車内には旗持った添乗員さんがおり、

    ツアーものが回復してきていることがわかります。

    新幹線も乗車率が高く混雑していました。

     

    訪問先の旅館様では電気代をはじめ各種原価高騰に際し、各部門で何ができるか?

    という話題に。安易に販売単価を上げるのではなく、日々の見直しで原価を見つめなおそう、

    という流れで、各種議案が上がりました。

     

    次月までにさらに詳細を詰める、という流れになりお客様の不満足に繋がらない範囲での

    努力が実を結ぶように思えました。

    2022年05月18日

    採用の決め手は「休館日の多さ」

    有馬温泉に出張でした。

    最近、採用HPからの募集が多く、良い人材が集まっている、という話を

    伺いました。

     

    特に驚かれるのが「休館日の多さ」。こちらの旅館様の年間休館日数は100日を

    越えておられます。今日も他地域の宿で経験を積んだスタッフが面接にこられ

    「最高22連勤したことがある」とのことで、ホワイトな働き方に驚かれていた、

    とのことです。

     

    施設的にも定期的なメンテナンスを行う為の休館は必要なわけですが、働く人に

    とっても休館日の多さ=休日の多さにつながるわけですから、良いことづくめです。

    今後はそういった情報をもっと発信していこう!と盛り上がりました。

    ますます良い人材が集まり、経営基盤を盤石にされることでしょう。

    2022年05月17日

    足の不便さが観光に及ぼす影響

    千葉に出張でした。

     

    神戸空港→羽田空港→アクアラインレンタカールートで伺っているので、神戸からは

    伊豆に行くよりも南房総に行く方が早く着くという現状があります。

    会議の中で、鉄道付プランの話がでましたが、そもそも「鉄道路線が縮小され、特急もない・・・」

    という話になりました。

    9割以上お客様がマイカー客であり、かつ二次交通のことを考えると公共交通機関の旅は

    難しい・・・ということに。

     

    こういった公共交通機関の縮小はイチ旅館ではどうすることもできません。

    「公共」の矜持を忘却の彼方におしやったJR各社の今後の動きを考えると、ゲンナリとした

    気分になりました。

     

     

    2022年05月16日

    コンサートの集客力

    新潟に出張でした。

    往復の飛行機、いつもはガラガラなのに満席で若い女性が多く搭乗されており

    何事か!?と思いましたが、新潟でジャニーズコンサートがあった影響のようです。

     

    人が移動する要因は様々だな~と思うのと同時に、コンサートという文化的要素も

    うまく観光と繋げていきたいものです。当該コンサートを紹介しているHPには

    ホテル情報などがありましたが、短時間で行ける新潟観光スポットなどもあれば

    周辺波及効果も大きくなるものと思われます。

     

    いずれにせよ、人が移動しないことには観光も始まらないわけですから、この流れを

    加速していってもらいと願っております。

     

     

    2022年05月15日

    『ぐるり旅KOBE』キャンペーン

    『ぐるり旅KOBE』キャンペーン

    が始まりました。

    観光施設入場+特定路線バス乗り放題のチケットですが、入場料金を払って観る施設が多い

    神戸においては相当お得なチケットです。

     

    こういった企画は観光活性化にもなりますし、2DAYチケットも販売されているので宿泊需要の

    喚起にもつながります。

    全国で同様の企画が進めば、国内市場活性化の一助になるかと思われますので、中途半端に

    開国する前に全国民観光キャンペーンを進めてもらいたいものです。

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