飛騨高山に出張でした。
現地は今朝気温がマイナスまで行ったとのことで、一気に冬が進んでいく感じが
しました。ただ、高山駅前は見事に紅葉しており街中だとまだ紅葉が楽しめそうです。
往復の特急ひだ車内ではアジア系の方々を多くみましたが、高山の街中には欧米系の
お客様も多くいらっしゃいました。
訪問先の旅館様ではブログで書けない話満載でしたが、多様な内容について協議
いただきました。やはり現地で会議していると様々な視点で話が進みます。
「終わったことは仕方ない、先を見よう!」という女将さんの言葉が非常に
響きました。日々のご苦労は多いでしょうが、それを乗り越えるパワーが重要ですね。
神戸空港国際化に伴い、海外との運行計画が次々に決まっていっているようです。
驚いたのが
神戸空港からモンゴル・ウランバートルへのプログラムチャーターが就航へ!
とのニュース。
関西とモンゴルの繋がりはあまりないと思っていたのですが、この直行便により
変わっていくのでしょうか?
モンゴルには行ったことがなく、また観光と考えた時に何をしにいくのか未だ不明瞭
ですが、直行便が就航し予約とれやすいのであればネタとして訪問するのもありかと
考えております。
モンゴルの方が温泉旅館に、という話もあまり聞いたことがなく全国の皆さんにも
リサーチしてみたいと思います。
という情報が流れいます。
今年の春、台湾に行った時に復路が上海経由の便だったのですが、パスポートの期限
が6ヶ月未満で、そもそも「入国できない」と台湾の空港で言われ難儀したことを
思い出しました。その時は当該便をキャンセルしてピーチで関西空港に戻ってくる
ことができましたが、パスポートやビザの問題はツーリストにとっては重要です。
これを機に相互交流が拡大されるのか、そもそもビザがなくとも中国に訪問するのは
「怖い」(おかしなニュースが多数あり)ということで大した影響がないのか注視しか
なければなりません。
しかし今回ビザ要件が低くなる対象国が
「ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア、日本」
とのことで、まぁ政治的な扱いは低かったのだな~と改めて感じた次第です。
地元で打合せでした。
時間が余ったので、現在日経新聞で連載中のモンベルさんの店舗が近くにあったので
見てきました。アウトドア用品といってもファッションセンスが高く、登山用コートなど
はビジネスで着てもそん色がありません。
そういえば北海道寒冷地でスタッフの皆さんが着ておられたことを思い出しました。
アウトドア業界にも機能性だけでなく+αの価値を付けておられることが流石です。
目の前にパタゴニアの店舗もありましたが、良い意味で競争されているのだと思います。
時間が足りずパタゴニアの店舗は見ていませんが、機会があれば見に行こうと考えて
おります。
有馬温泉に出張でした。
訪問先の旅館様で、「英語がそれほど話せないインバウンド客のお客様送迎問題」について
伺いました。
有馬温泉は人気の温泉地ですので、様々な公共交通機関の到着場所が存在します。
・神戸電鉄 有馬温泉駅
・JRバス 有馬温泉
・神姫バス 有馬温泉
・阪急バス 有馬温泉
さらに、
・有馬ロープウェイ 有馬温泉
に加え、有馬温泉観光協会もあり、片言の英語で「ステイションにいます」と連絡があっても
それが「どこ」のことか意思疎通行うのが至難で、全部の公共交通機関の到着地を巡っても
当該お客様の発見が難しい・・・ということも度々あるとか。
インバウンドお客様にとっては上記全て「ステイション」で詳しく聞こうにも英語が通じない
そうです。
各到着口に動物や有馬縁の看板を出すなどの方策がありますね、と盛り上がりました。
温泉地の魅力UPにはそういったことも必要になってくるのだな~と実感した次第です。
京都に出張でした。
紅葉ハイシーズンということもあり国内外のお客様で大混雑していました。
渡月橋が渡れないほどではなかったですが、人渋滞が発生しており今週末などは
すごいことになりそうです。
ただ、マナーの悪い人はみかけず皆さん和やかに観光されていました。
オーバーツーリズムの負の側面を課題に報道する傾向がありますが、多くの人で
賑わっていても整然としている事例もあり冷静な判断が必要です。
ただ往復の阪急電鉄車内でマナーが・・・なインバウンド客も散見され、観光の「現地」
より「移動している時」の話題が多くなりそうです。公共交通機関の二重価格なども観光地
路線は検討すべき課題かと実感しました。
千葉に出張でした。
毎度のことですが、帰路のアクアライン渋滞に巻き込まれましたが、今日は完全に
車がSTOPすることなくノロノロ運転できる状態が続いたので比較的時間は取られません
でした。急激な天候変化でアクアライン橋上でレンタカーが風に揺られてヒヤッとしました
が11月中旬の天候と考えると今日のような天候が普通なのでしょう。
訪問先の旅館様では
「子供が出来たらココの旅館行こうね!と話をしていて念願かなっての訪問です」
というお客様からのお声があった、というお話を聞かせていただきました。
日々の営業の賜物でしょうが、こういったお声は嬉しいものです。
現場でリアルなお客様の声を聞けることが弊社の一番の財産であり、仕事していて
楽しくなる瞬間でもあります。
ホテル宿泊客ではない24歳男が朝食券を不正入手…3000円のビュッフェ食べるも従業員が気付き逮捕 札幌市
というニュースが流れていました。
記事によると、札幌の繁華街にあるホテルでの出来事のようで、旅館のように
浴衣などを着ての利用客はいないでしょうからまず服装での判別は難しいでしょう。
しかし、朝食件を不正入手とありますが、どうやって入手したのかが謎です。
地方の大型ホテルでは「朝食抜きにしたプランをそもそも売っていない」という
事例も多く、
・宿泊客が多い中、朝食チケットなどで管理するのが煩雑
・朝に外に出て食べられるような店が1件もない
・オペレーションが煩雑になる
からという理由からです。
ある程度の性善説に基づいて構成されていたサービスも定期的に見直さないと思わぬ
利用の仕方をされる、という事例かと思われますが、何ともまぁ・・・といった気分に
なりました。
明日、神戸マラソンがあるようで地元ポートアイランドのポートライナーが
参加者の皆さんで大混雑していました。どうも前日に受付に行く必要があるらしく
皆さん、「終点」のポートアイランドまでいらっしゃるようですが、大混雑するのは
分かっているのですから三宮からバス出すなどの対策をしてもらいたいものです。
オーバーツーリズムとまでは言いませんが、特定のイベントで地元民が被害を被る
ような仕組みは中長期的にも続かないと思います。
神戸マラソンで地元ホテルや有馬温泉旅館が潤うのでしたらまだマシですが、ランナーの
皆さん「神戸は高くなるので、大阪などで宿泊することにしました」と話されておられ
ました・・・。
混雑や不便を地元民にしいて、地元も潤わずだと何のための開催なのか・・・。
長年続いている事業なので、そろそろちゃんとしてくれ・・・とイチ地元民として
感じた次第です。