松本市の浅間温泉観光地再生協議会は18日、市浅間温泉文化センターで、誘客に有効なホームページ(HP)の作り方を学ぶ講習会を開いた。
実際に宿が開設しているHPを見て、良い点や修正典を確認した。
旅館コンサルティング・観光文化研究所(神戸市)の井川今日子さんが講師を務めた。井川さんは出席した7軒の宿が制作したHPを見て順番にチェックした。「部屋の間取りが出ていて分かりやすい」という評価や「トップページのインパクト、情報量が少ない」といった指摘をした。
宿の経営者やHP制作の担当者が出席した。更新されないままになっている情報をなくすこと、HPの情報を従業員がしっかり把握しておく必要性も確認した。同協議会は「宿の中身を確認してもらうためにHPは大切」と話していた。